72.アルドワーズ(ラフィントレイルの08)

【馬名】 アルドワーズ
【馬名の由来】 「青みがかった灰色」の意。本馬の毛色と目の色より連想。(仏語)
【性別】 牡
【毛色】 芦毛
【父】 サクラバクシンオー
【母】 ラフィントレイル (母父 エルコンドルパサー )
【生年月日】 2008年4月5日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 1,600 万円(一口価格 4 万円)
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【カタログのコメント】 初仔ということもありサイズはやや小さめですが、しっかりとした骨格に適度な筋肉が全身を覆っており、実際のサイズ以上に力強さを感じます。父の産駒らしい負けん気とスピードを受け継いでおり、常に集団の先頭を奪いとる瞬発力と、深い踏み込みから可能となる重心の低いフットワークを見せつけています。収牧時に息を切らせて帰ってくることはなく、心肺機能の高さもうかがわせます。膝下の短い体型や前向きな気性から、スタートダッシュを決めて一気にゴールを駆け抜ける、そんな自分の型を持った競走馬に成長していきそうです。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2003 生まれ、本馬は 5 歳の時の産駒
【母の戦歴】中央 5 戦
【母の馬場・距離適性】 芝・ダート短−中距離
【母のデビュー時期】 3歳6月
【母の引退時期】 2006/10/28 (引退年齢 3 歳)
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【初仔の生年月日】 本馬が初仔
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間】 7 ヶ月
【2006年産までの産駒数】 本馬が初仔
【2006年産までに中央で勝ち上がった産駒数】 本馬が初仔
【産駒のデビュー傾向、馬場適性、距離適性】 本馬が初仔

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルは十分ですね。後は、相手種牡馬との相性ひとつという感じです。
まだ若く、というかちょっと若すぎて繁殖適期前ですが、血統的な良さは十分に出せる年齢だと思いますので、非常に期待したいですね。"
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2.血統診断
【血統構成】 プリンスリーギフト 系× ミスタープロスペクター 系
【同系の主な活躍馬】 カヤノザクラ、エイシンツルギザン、タイセイアトム
【本馬の5代クロス】 ノーザンダンサーの4×5×4
【牝系の特徴】 祖母は最終3歳牝馬で秋華賞−GI勝ち、ジャパンC−GI2着のファビラスラフィン、曾祖母メルカルは、仏8勝、カドラン賞−GI勝ち。
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【父サクラバクシンオー】
【競走成績】 日で3〜5歳時に21戦11勝。94年最優秀短距離馬。スプリンターズS-GT(芝1200m)2回、スワンS-GU(芝1400m)、ダービー卿CT-GV(芝1200m)、クリスタルC-GV(芝1200m)、マイルCS-GT2着。
【種牡馬実績】 95年より供用。ショウナンカンプ(高松宮記念-GT、スワンS-GU、阪急杯-GV、スプリンターズS-GT3着)、ブランディス(中山GJ-J・GT、中山大障害-J・GT)、シーイズトウショウ(セントウルS-GU、CBC賞-GU、同3着、CBC賞-GV、函館SS-GV2回、同2着、桜花賞-GT2着、キーンランドC-GV2着、ファンタジーS-GV2着、高松宮記念-GT3着)、エイシンツルギザン(NZT-GU、NHKマイルC-GT2着)、デンシャミチ(京王杯2歳S-GU)、カノヤザクラ(アイビスサマーダッシュ−GIII、セントウルS-GII)、メジロマイヤー(きさらぎ賞-GV、小倉大賞典-GV、愛知杯-GV3着)、ブルーショットガン(阪急杯-GV、函館SS-GV3着)、ニシノチャーニー(函館2歳S-GV)、ロードバクシン(兵庫CS-GV)、タイセイブレーヴ(兵庫JG-GV)、シンボリエスケープ(京王杯SC-GU2着)、シンボリスナイパー(クリスタルC-GV2着)、ナムラビッグタイム(NZT-GU3着、クリスタルC-GV3着)、アドマイヤカリブ(函館2歳S-GV3着)、マルブツイースター(小倉2歳S-GIII)
【2008年種牡馬リーディング】 5 位
(勝馬率 32.0 %)※参考 アグネスタキオン 33.0%)
(芝勝率 9.2 %)※参考 アグネスタキオン 10.4%) 694
(ダート勝率 8.9 %)※参考 アグネスタキオン 10.9%) 429
【2007年種牡馬リーディング】 7 位
(勝馬率 35.3 %)※参考 アグネスタキオン 41.5%)
(芝勝率 10.3 %)※参考 アグネスタキオン 12.5%) 660
(ダート勝率 7.8 %)※参考 アグネスタキオン 8.8%) 450
【ワンポイントウィキペディア1】 引退後はノーザンファーム代表、吉田勝己の強い薦め(母のサクラハゴロモは元々社台ファームの所有で、この馬にオーナーがほれ込んだ馬主のさくらコマースが、競走馬として社台ファームから事実上のリースをしていた)により種牡馬入りし、北海道安平町の社台スタリオンステーションに繋養される。
【ワンポイントウィキペディア2】 通算成績は21戦11勝だが、1400mを超えるレースでは9戦全敗、1400m以下のレースではダートを含めて12戦11勝と1400mを境に成績に極端な差が見られる。ただし、1400mを超える距離のレースが全く不振だったかと言うとそうでもなく、1600mのGIマイルチャンピオンシップでの2着や、従来のレコードタイムより早いタイムで走破した1800mのGII毎日王冠(結果は4着)などの実績がある。また、一般的にスプリンターは早熟で能力の開花が早い反面、活躍できる期間が短いことが多いが、同馬は比較的遅咲きで6歳まで息の長い活躍を見せたのも特徴である。
【ワンポイントウィキペディア3】 産駒の傾向としては、勝ち上がり率の高さや、2002年の高松宮記念優勝馬のショウナンカンプを筆頭に、ダート、芝を問わず短距離を得意とする産駒が多い。短距離競走が充実している現在の中央競馬に傾向が合っており、毎年リーディングサイアーランクの上位に名を連ねている一方、勝ち上がった後に頭打ちになる産駒も多く、G1クラスの大物はあまり出てきていない。平地ではほぼ短距離専門であるが、2004年の中山大障害、中山グランドジャンプ優勝馬のブランディスのような長距離の障害競走で活躍する産駒も輩出している。
【楽天馬の種牡馬寸評】 "種牡馬デビューして4年目から8年連続リーディングベスト10に入っている、今や日本を代表する名種牡馬の1頭です。
個人的には、海外に連れていって、その血を繁栄させて欲しいですが、どうでしょうか。

サクラバクシンオーは、プリンスリーギフト系の種牡馬です。
プリンスリーギフト系は、もともと日本の高速馬場に必要な”スピード”と”切れ”を持つ血統で、馬場状態によらず、安定感もあります。

このプリンスリーギフト系の特徴を余すところなく受け継いだサクラバクシンオーの産駒は比較的早熟で、長く走る産駒が多いのが特徴で、父同様に成長力もあるという競走馬として申し分ない資質を持っています。

母父には”スタミナ”、”スピード”、”切れ”と3拍子そろったノーザンテーストがいて、母母父にはタフなスタミナ血統でかつ遺伝力が強いトゥルビオン系種牡馬Ambiopoise(アンビオポイズ)がいます。

このあたりが、バクシンオーの高い遺伝能力、産駒の高いスピード値とそのスピード持続力の源となっていると思われます。
産駒成績は、芝の方が若干勝率が高いですが、ダートも十分こなします。
距離はスプリント戦中心と父似の脚質の産駒が多いようです。"
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【母父エルコンドルパサー】
【競走成績】 年度代表馬、日仏8勝、サンクルー大賞典-G1、ジャパンC-G1、NHKマイルC-G1。
【種牡馬成績】 ソングオブウインド(菊花賞-Jpn1)、ヴァーミリアン(ジャパンCダート-G1)、アロンダイト(ジャパンCダート-G1)、アイルラヴァゲイン(オーシャンS-G3)

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母父エルコンドルパサーは、ミスタープロスペクター系の中長距離馬、凱旋門賞2着が印象的です。
産駒は、ダートで走ることが多く、ややパワーが勝ったタイプに出ています。

母母父ファビュラスダンサーはノーザンダンサー系の種牡馬で、競争成績はGIII2勝で、種牡馬としても成績はあまり良くありませんが、マームードの3×4のほか、非常に良質の種牡馬の血が豊富に含まれている種牡馬です。

母母母父カルドゥンは、ゼダーン系の種牡馬で、仏2歳リーディングサイヤー(2回)、仏リーディングサイアーに輝いた名種牡馬です。自身はマイラーですが、産駒はマイルを中心に、幅広い距離レンジで活躍しており、活性力の高い種牡馬といえます。

全体的に底力十分ですが、競争資質としては、日本の高速馬場に合った軽さが足りない印象です。
その点、父サクラバクシンオーとは、うまい配合ですね。"
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3.厩舎診断
【厩舎名】 村山明
【所属名】 栗東
【2007成績】 リーディング − 位
勝ち数 − 勝、勝率 − 、連対率 −
【2008成績】 リーディング 198 位
勝ち数 4 勝、勝率 7.3% 、連対率 16.4%
これまでの主な管理馬 特になし
【よく使う騎手】 川田騎手、鮫島騎手、丸田騎手、藤岡佑騎手、宮崎騎手
◆楽天馬の評価◆ ★☆☆☆☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ 2008年デビューのトレーナーです。今年2年目になります。
◆ワンポイントウィキペディア◆ "2007年2月20日付で騎手を引退し、角居厩舎の調教助手に転身した。騎手成績は3186戦218勝(うち重賞2勝、障害戦222戦26勝)であった。
2008年には調教師免許を取得し、9月21日付で橋本寿正厩舎から中村均厩舎に臨時貸付けとなっていた馬を引き継ぐかたちで厩舎を開業した。開業時の馬房数は14。
同年10月19日には、メイクデビュー京都をテスタマッタで勝利し、自身の管理馬初勝利をあげた。そのテスタマッタが2009年のジャパンダートダービーを制して重賞初勝利。また、同年の新潟記念をホッコーパドゥシャで制しこれがJRA重賞初勝利となった。なお新潟記念は村山と競馬学校で同期の江田照男の騎乗(石橋脩の落馬負傷による乗り替わり)によるものだった。"
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4.馬体診断
(測尺) 馬体重:403kg
体高:153.5cm
胸囲:168.5cm
管囲:18.5cm
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(DVD診断)
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 △
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【歩くリズム】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "芦毛馬もこんだけ白いと表情がわかりません。
カタログのコメントから負けん気が強いということですね。
全体的に幼い感じが随所にある馬です。
首差しは良くて、長さも太さもまず良いと思います。
肩はまだ筋肉がついていなくて、脚もともちょっとみずみずしく見えます。
管囲も細いですし、ジョイントも細い感じですね。
繋ぎは角度がよく、短めで故障は少なそうです。
胴回りには無駄な肉が付かない感じで、背中もしっかりしていますし、これからの成長に欠かせない腹袋も大きくて、トモは長さがあって、良い角度で、これから大きくなってきそうな雰囲気があります。
張りはよくわからないのですが、幅はそこそこあって、これからさらに幅が出てきそうな雰囲気に見えます。
脛は太く、脛もしっかりしていると思います。
歩様も欠点が少ないのですが、馬体が小さいので、★はひとつ減点します。
現時点で評価するのはかわいそうな感じで、もう少し成長してから改めて評価した方が良いと思います。"
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャル、血統バランスとも申し分ないと思います。
トレーナーは新人で確かにちょっと心配ですが、角居さんのところにいたということで、大丈夫ではないかと思います。
馬体は、バランスはそこそこですが、骨格がしっかりしていて、かなり筋肉質ですね。
筋肉の見づらい芦毛で、このくらい筋肉質に見える馬は、あまり見たことがありません。
値段は安めで、おもしろい1頭です。"
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posted by 楽天馬 at 18:57 | Comment(0) | 関西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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