62.カルドブレッサ(ラフィカの08)

【馬名】 カルドブレッサ
【馬名の由来】 「あたたかいそよ風」の意。競馬場へあたたかい風を送り込んでほしいとの願いを込めて。母名より連想。(伊語)
【性別】 牡
【毛色】 栗毛
【父】 ジャングルポケット
【母】 ラフィカ (母父 サンデーサイレンス )
【生年月日】 2008年5月13日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 3,000 万円(一口価格 7.5 万円)
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【カタログのコメント】 ジャングルポケット産駒の活躍馬は多くが母系とのノーザンダンサークロスをもっています。父の枝の長い骨格、脂肪の付きにくい乾燥体質にノーザンダンサー系の寸の詰まった丸みある体型が掛け合わされることで互いを中和し、絶妙に収まった産駒が生まれている印象です。本馬はまさにその該当馬と言え、肢骨と椎骨の長さ・太さ・組上がりバランス、筋量、筋質、腱・靭帯の強さ、馬体を構成するパーツの調和が取れており、安定した立ち姿勢に帰結しています。鋭い眼光を放つ顔立ちの良さが本馬の品格をさらに一段引き上げています。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1998 生まれ、本馬は 10 歳の時の産駒
【母の戦歴】中央 15 戦 0 勝
【母の馬場・距離適性】 芝・ダート、短−中距離
【母のデビュー時期】 3歳1月
【母の引退時期】 2002/7/21 (引退年齢 4 歳)
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【初仔の生年月日】 2004/2/22
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間】 8 ヶ月
【2006年産までの産駒数】 3 頭
【2006年産までに中央で勝ち上がった産駒数】 2 頭
【産駒のデビュー傾向、馬場適性、距離適性】 "初仔バクシンキャット(父サクラバクシンオー、牡)は、2歳10月地方競馬デビュー、ダート短距離、地方競馬のみ7戦0勝(引退)、
二番仔エアパスカル(父ウォーエンブレム、牝)は、2歳9月デビュー、芝短−中距離、13戦2勝(現役)、チューリップ賞−GIII、
三番仔ナンヨークイーン(父トワイニング、牝)は、2歳8月デビュー、芝マイル前後、9戦2勝。"

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ "この繁殖はポテンシャルが相当高いと思いますね。
たまたま相手種牡馬との相性で大物が出ていないだけだと私は思います。
もしかして、ここらで大爆発も大いにありえます。"
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2.血統診断
【血統構成】 グレイソヴリン(ゼダーン) 系× ヘイルトゥリーズン 系
【同系の主な活躍馬】 トールポピー、フサイチホウオー、トーセンキャプテン、ジャガーメイル、ルルパンブルー
【本馬の5代クロス】 ノーザンダンサーの4×5
【牝系の特徴】 本馬の姉弟のエアパスカルはチューリップ賞−GIII勝ち馬、叔父はセントライト記念−GII勝ちのブラックタキシード。
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【父ジャングルポケット】
【競走成績】 日で2〜4歳時に13戦5勝。01年年度代表馬、最優秀3歳牡馬。ジャパンC-GT(芝2400m)、東京優駿-GT(芝2400m)、共同通信杯4歳S-GV(芝1800m)、札幌3歳S-GV(芝1800m)、天皇賞・春-GT2着、皐月賞-GT3着
【種牡馬実績】 03年より供用。03〜06年はシャトル種牡馬(新国)として供用。トールポピー(阪神JF、優駿牝馬)、タスカータソルテ(京都新聞杯-GU、福寿草特別)、フサイチホウオー(共同通信杯-GV、ラジオNIKKEI杯2歳S-GV、東京スポーツ杯2歳S-GV、皐月賞-GT3着)、トーセンキャプテン(アーリントンC-GV、こぶし賞)、ジャングルテクノ(シンザン記念-GV5着)、ルルパンブルー(フェアリーステークス)
【2008年種牡馬リーディング】 12 位
(勝馬率 29.7 %)※参考 アグネスタキオン 33.0%)
(芝勝率 12.2 %)※参考 アグネスタキオン 10.4%) 427
(ダート勝率 8.0 %)※参考 アグネスタキオン 10.9%) 187
【2007年種牡馬リーディング】 27 位
(勝馬率 32.5 %)※参考 アグネスタキオン 41.5%)
(芝勝率 11.2 %)※参考 アグネスタキオン 12.5%) 249
(ダート勝率 13.3 %)※参考 アグネスタキオン 8.8%) 120
【ワンポイントウィキペディア1】 馬名の由来はNHK『おかあさんといっしょ』で使用された曲「ジャングルポケット」から。同曲の作詞者のブログにはこのことに関する記述が載せられている。
【ワンポイントウィキペディア2】 "勝った重賞のうち3つは東京競馬場のもので、東京コースでは3戦3勝であった。一方、中山競馬場では3戦3敗で、すべて連対を外している。左回りの直線の長いコースに向く反面、やや不器用でコーナーワークが下手、加速が遅く、小回りコースに弱いという典型的なトニービン産駒であるという見方も出来る。
不幸にも、同馬が古馬になった2002年は、東京競馬場でGIが行われず、得意の東京競馬場で走ることができなかった。"
【ワンポイントウィキペディア3】 引退後は社台スタリオンステーションで種牡馬生活に入った。トニービンの後継種牡馬として期待されており、サンデーサイレンス系の繁殖牝馬との配合例も多い。産駒は2006年にデビューし、中でもフサイチホウオーは無敗で重賞を3連勝する大活躍を見せた。シーズンオフにはシャトル種牡馬としてニュージーランドで繋養され、産駒もセリなどで高い評価を受けている。なお、南半球での産駒は2006年12月13日に初勝利を挙げた。前述のフサイチホウオーの全妹トールポピーが、2007年の阪神ジュベナイルフィリーズ、2008年の優駿牝馬(オークス)を制し、初のJpnI勝利馬となった。また、オウケンブルースリが2008年の菊花賞を制し、産駒の牡馬による初クラシック制覇となった。シャトル先のニュージーランドでは、ジャングルロケットが2009年にニュージーランドオークスを制して、産駒が海外重賞及びG1競走初勝利を記録している。
【楽天馬の種牡馬寸評】 "初年度産駒のフサイチホウオーが、いきなり3戦3勝、重賞2勝と、クラシック戦線の中心として注目され、翌年はトールポピーの活躍で、リーディングも2世代ながら大きく上昇しました。
データ的には仕上がりが遅いのが目立ちますが、仕上がりの遅さは、個人的には父に似た背タレ気味の産駒が多いこともその原因のひとつかもしれないと思っています。
背タレは、基本的には背腰に疲れがたまりやすい体型であり、あまり極端なのは感心しません。よって、あまり背タレが大きい産駒は要注意です。ただ、本質的に特に晩成血統ではないのは、上記2頭の2歳重賞勝ち馬からも明らかで、個人的には背タレで背中が弱そうな産駒にさえ注意すれば、十分2歳戦から活躍できると見ます。
牧場でも、何かをしでかしそうな、一発がありそうな産駒が多いとの評価で、1歳時でも遊びながら高いスピードを出すような産駒はかなりの大物になる可能性が高いと言われます。

これまでの重賞勝ち馬では、トールポピー(母父サンデーサイレンス)、ルルパンブルー(母父フジキセキ)など母父サンデー系とももちろん相性は悪くないですが、オウケンブルースリ(母父シルヴァーデピュティ)、タスカータソルテ(母父ノーザンテースト)、シェーンヴァルト(母父エリシオ)など非サンデー系でも重賞勝ち馬を輩出しており、まだまだ多くの可能性を持った種牡馬といえます。

血統構成については、父トニービンは、脚質的に不器用ですが、”持続力”と”瞬発力”を両方持ち合わせた種牡馬で、長い直線での爆発力はすさまじいものがあります。トニービンの母Severn Bridgeには母系に入ると良い競走資質を伝えると言われるハイペリオン系Hornbeamなどスタミナ系の種牡馬が多く、トニービンのタフネスさを裏付ける形となっている。

一方で、母系には、母父がスピード値が高いヌレイエフ、さらに母ダンスチャーマーの母(本馬の祖母)Skillful Joyがへイペリオンの5×5×5のクロスがあって、溯るとさらにハイペリオンを含めたスタミナ系の種牡馬が登場することから、ジャングルポケット自身は、スタミナベースの母系にヌレイエフのスピードや、トニービンの瞬発力、スピード持続力などが付加された種牡馬ということになります。

この種牡馬は、データから推察するに、産駒の平均距離も長めに出る場合が多く、スピード色が強い繁殖との配合でもクラシックを狙える産駒が誕生する可能性は十分にあるのではないでしょうか。マイラー繁殖との間でも、中距離から選手権距離まで活躍できる産駒が出てきそうですね。さらに言えば、配合相手の母系がスタミナベースであった場合には、オウケンブルースリのような選手権距離〜長距離で活躍する産駒も出てきそうです。"
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【母父サンデーサイレンス】
【競走成績】 米で14戦9勝。ケンタッキーダービー-GT、プリークネスS-GT、BCクラシック-GT、スーパーダービー-GT、サンタアニタダービー-GT
【種牡馬成績】 ディープインパクト(牡馬クラシック3冠、天皇賞・春-GT、宝塚記念-GT)、ハーツクライ(ドバイSC-GT、有馬記念-GT)、スペシャルウィーク(ジャパンC-GT、東京優駿-GT、天皇賞・春-GT、天皇賞・秋-GT)、ゼンノロブロイ(ジャパンC-GT、有馬記念-GT、天皇賞・秋-GT)、ハットトリック(香港マイル-GT、マイルCS-GT)、ステイゴールド(香港ヴァーズ-GT)、ネオユニヴァース(東京優駿-GT、皐月賞-GT)、アドマイヤベガ、タヤスツヨシ、アグネスフライト、マンハッタンカフェ、エアシャカール、ダンスインザダーク、アグネスタキオン、スティルインラブ、ダンスインザムード、デュランダル
【母父成績】 アドマイヤムーン(ドバイデューティーフリー−GI、宝塚記念−GI、ジャパンカップ−GI、弥生賞−GII)、ラインクラフト(桜花賞-GT、NHKマイルC-GT、フィリーズレビュー-GU、阪神牝馬S-GU)、アサクサキングス(菊花賞−GI)、ソングオブウインド(菊花賞−GI)、トールポピー(阪神JF−GI、優駿牝馬−GI)、レジネッタ(桜花賞−GI)、フサイチリシャール(朝日杯FS-GT)、シャドウゲイト(シンガポール航空インターナショナルカップ−GI)、マイソールサウンド(阪神大賞典-GU、マイラーズC-GU、京都記念-GU)、ポップロック(目黒記念-GU)、プレシャスカフェ(CBC賞-GU)、サカラート(東海S-GU)、ヴァーミリアン(ジャパンカップダート−GI、フェブラリーS−GI、ダイオライト記念-GU)、サクラメガワンダー、シャドウスケイプ、プリサイスマシーン、スズノマーチ、ウイングレット、ライラプスなど

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "母父サンデーサイレンスは、スピード溢れるヘイロー系の大種牡馬ですね。
気性を決め手にするタイプで、遺伝力も血の活性力も相当強い種牡馬で、母父に入ってもその威力は衰えをしりません。

母母父ストームキャットは、1999年、2000年の北米のリーディングサイアーにして、ストームバードの後継種牡馬の筆頭です。
【ワンポイントウィキペディア】
産駒の特徴としてはダートや欧州の深い芝など力が要る馬場に向き、特に北米で一般的な粘土質のダートコースとの相性は抜群に良い。その反面パワー偏重の不器用な産駒も多く、俗に言う「一本調子」タイプの種牡馬であるという評もある。

距離適性は主に短距離からマイルを得意とするスプリンターが大半を占めるが、配合によっては更に長い距離のレースにも対応できる。体質は概ね頑健で仕上がりも早い。早熟型の血統が好まれる傾向が強い北米競馬界において、比較的息の長い活躍をみせる産駒も輩出している。

日本国内で走った産駒ではシーキングザダイヤが目立つ程度で、海外での実績と比較した場合やや物足りない点があることは否めない。ただしこれはストームキャット直仔の取引価格の高騰により、良質の産駒が日本へ輸入されることは稀であるという事情も考慮する必要がある。

前述の通りストームキャット産駒の多くは持ち前の優れたパワーが最大の武器であり、日本で走った産駒も平坦なダートコースでは一定の成績を残した。しかし勝負どころで一気に加速することが出来ない産駒も多く、軽く硬い高速馬場での一瞬の切れ味を要求される日本競馬には元来不向きな血統とする意見もある。

ということで、母系は母父サンデーサイレンスの活性力に期待するところ大で、父ジャングルポケットとの相性を考えれば、一発は当然期待できる配合と言えます。"
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3.厩舎診断
【厩舎名】 吉田直弘
【所属名】 栗東
【2007成績】 リーディング 174 位
勝ち数 7 勝、勝率 8.0% 、連対率 16.1%
【2008成績】 リーディング 59 位
勝ち数 20 勝、勝率 8.2% 、連対率 15.2%
これまでの主な管理馬 特になし
【よく使う騎手】 川田将騎手、畑端騎手、浜中騎手
◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ 2007年開業で、昨年いきなり20勝をあげ、今年も順調に勝ち星をのばしています。そろそろ活躍馬が出てきてもおかしくないですね。
◆ワンポイントウィキペディア◆ 1997年、6月より調教助手となる。2004年、栗東・角居勝彦厩舎所属となる。2007年、2月に調教師免許を取得し、6月21日付けで厩舎を開業する。6月23日、初出走となる阪神競馬場での第3レースにキーライセンスを出走させた。
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4.馬体診断
(測尺) 馬体重:454kg
体高:154cm
胸囲:173.5cm
管囲:20.5cm
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(DVD診断)
【後肢のブレ】 ○
【後肢の踏み込み】 ○
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【歩くリズム】 ○
【前肢のブレ】 △
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "ジャンポケらしい雰囲気があって、しかもジャンポケ産駒の1歳時としては馬体バランスが良いですね。
気性はきついわけはないと思います。
首差しが非常によくて、しなやかで、良い推進力を生んでくれそうですね。
肩にはしっかりと良いところに良い筋肉がついてきていて、上腕三頭筋もこの時期としてはまずまず立派です。
ジョイントがしっかりしている感じで、脚もとも球節が大きめで、繋ぎの角度も良くて短めですね。
胴回りは腹袋がしっかりしていて、胴のびも良く、その割に背たれではなくて、背中もしっかりしている感じです。
トモは角度良く、まだ腰が高いので、寛骨が若干立ち気味で、短い感じですが、これから成長とともに、寛骨が寝てきて後ろに大きくつきだしてくる素養を感じます。
脛は太くしっかりしていて、飛節まずまずでしょうか。
歩様は前肢がちょっと遊びますが、それ以外は気になるところがありません。
サイズもちょうど良いですね。"
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "各項目とも非常に高いポイントとなっています。
繁殖ポテンシャルを考えれば、ここで一発は大いにあり得ますし、馬体は、サイズやバランス、トモの力強さ、欠点の少ない歩様など、セールスポイントは多いですね。
血統構成も母父サンデーサイレンスが活きる感じの構成ですが、ストームキャットが強く出ると、あまり良くない感じがしますが、それもサンデーの血の効用で可能性は少ないのではないでしょうか。
後は、トレーナーの奮起に期待したいですかね。
価格は、牡馬ですし、馬体の出来を考えればこんな感じではないでしょうか。"
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posted by 楽天馬 at 23:17 | Comment(0) | 関西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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