48.ブロードピーク(ブロードアピールの08)

【馬名】 ブロードピーク
【馬名の由来】 中国とパキスタンの国境にある山。山頂の幅が1.5kmあり、「幅広い頂」の意がある。頂まで登ってからも、長く頂点に立ち続けることを願って。母名より連想。(英語)
【性別】 牝
【毛色】 鹿毛
【父】 ディープインパクト
【母】 ブロードアピール (母父 ブロードブラッシュ )
【生年月日】 2008年4月22日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 3,000 万円(一口価格 7.5 万円)
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【カタログのコメント】 絶妙なサイズの馬体には、バランスの良い骨格と充実した筋肉が凝縮されており、それをつなぐ背中のラインは見とれてしまうほどに流麗です。好馬体を駆使した走りは、力強さの中にも柔軟さがあり、故障とは無縁の競走生活を約束しています。また豊富な運動量であるのに、収牧時に息ひとつ切らさず戻ってくる様子からは外見だけでなく、強靱な心肺能力も父から受け継いでいることがわかります。父・母ともに鋭い切れ味を武器に数々の名勝負を演じてきたように、本馬も芝・ダートを問わずその豪脚を競馬場で披露してくれるでしょう。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1994 生まれ、本馬は 14 歳の時の産駒
【母の戦歴】中央 32 戦 12 勝、地方3戦1勝、海外1戦0勝
【主な勝ち鞍】 ガーネットS−GIII、シリウスS−GIII、プロキオンS−GIII、かきつばた記念−GIII、根岸S−GIII、シルクロードS−GIII、JBC素ピリント−GI2着
【母の馬場・距離適性】 芝、短−マイル、ダート、短
【母のデビュー時期】 4歳9月
【母の引退時期】 2002/3/23 (引退年齢 8 歳)
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【初仔の生年月日】 2003/3/18
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間】 1 ヶ月
【2006年産までの産駒数】 3 頭
【2006年産までに中央で勝ち上がった産駒数】 3 頭
【産駒のデビュー傾向、馬場適性、距離適性】 "初仔クィックシューター(父サンデーサイレンス、牡)は、3歳8月デビュー、芝マイル−中距離、中央14戦1勝、地方3戦2勝(現役)、
二番仔オートクレール(父アグネスタキオン、牝)は、2歳11月デビュー、ダート短−マイル、11戦1勝(現役)、
三番仔カイゼリン(父アドマイヤベガ、牝)は、2歳11月デビュー、芝中距離、9戦2勝(現役)、
四番仔ミスアンコール(父キングカメハメハ、牝)は、3歳1月デビュー、芝マイル、ダート中距離、5戦1勝(現役)。"

◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "この名牝の血が、確実に受け継がれたら、ビワハイジ産駒なんてもんじゃないでしょう。
しかしながら、ただでさえ重賞戦線を36戦もしているのに、8歳まで走りました。
その後、ほとんど休養なしで種付けしているのですから、かなりの疲労感を残して繁殖入りしたのは間違いなく、その仔に母の持つ活力が十分に伝わる可能性は確率的には低いと思われます。

その中で、キャロットで募集されたカイゼリンが2勝、そしてその半姉ミスアンコールが勝ち上がったのは非常に立派で、まだまだ活躍馬を出す可能性を感じさせましたし、産駒が全て勝ち上がっている点なども含めて、本来はポテンシャルが相当高かったはずの繁殖なんだと改めて思いました。

こういう疲労感を残して繁殖入りした牝馬は、高齢になると急激にポテンシャルが落ちて、通常体質の弱い産駒が出る割合が増えるのが一般的ですが、稀に名牝の中に繁殖入りしてから4,5年以上して馬体が戻ってきてから良い仔を出す場合があります。
キョウエイマーチ産駒のトライアンフマーチなんかはその典型でしょう。
ブロードアピールについてもその可能性は否定できませんし、本馬がそういう産駒であることを個人的にも期待したいと思います。"
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2.血統診断
【血統構成】 ヘイルトゥリーズン 系× ドミノ 系
【同系の主な活躍馬】 特になし
【本馬の5代クロス】 ターントゥの5×5×5、ヘイルトゥリーズンの4×5
【牝系の特徴】 母ヴァリッドアルアは、米3勝、孫(本馬の従兄弟)にフリゼットS−GI勝ちのスートラがいる。4代母ウォータークレスからは、ジョンAモーリスH−GI勝ち馬コロニアルウォーターズ、ソードダンサーH-GI勝ちの種牡馬サザンサルタン、ブリークネスS−GI2着の種牡馬アイアンコンスティチューションなどがいる。
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【父ディープインパクト】
【競走成績】 2〜4歳。13戦12勝、2着1回。海外1戦0勝。クラシック三冠、ジャパンC−GI、天皇賞春−GI、有馬記念−GI、同2着、宝塚記念−GI、弥生賞−GII、阪神大賞典−GII、神戸新聞杯−GII。
【種牡馬実績】 2007年供用開始。2008年初年度産駒。
【2008年種牡馬リーディング】 − 位
(勝馬率 − %)※参考 アグネスタキオン 33.0%)
(芝勝率 − %)※参考 アグネスタキオン 10.4%)
(ダート勝率 − %)※参考 アグネスタキオン 10.9%)
【2007年種牡馬リーディング】 − 位
(勝馬率 − %)※参考 アグネスタキオン 41.5%)
(芝勝率 − %)※参考 アグネスタキオン 12.5%)
(ダート勝率 − %)※参考 アグネスタキオン 8.8%)
【ワンポイントウィキペディア1】 "ディープインパクトはレース時の体重が436-452kgで、サラブレッドとしては小さな体型である馬として知られている。出走したGI競走の中でも、皐月賞・菊花賞・有馬記念(2005年)・ジャパンカップ・有馬記念(2006年)では出走馬の中で最低の馬体重だった。しかし河内洋調教師は「体が小さいからこそあのような秀でた瞬発力が出せる」、「体が小さいおかげで脚などにかかる負担が小さくなっている」と述べている。ただし種牡馬入りのときの健康チェックでは体高が164cmであり、体格は小さくないと社台スタリオンステーションの徳武は言っている。なおこのサイズは父サンデーサイレンスと同じである。
また、犬や猫などのように後ろ足で耳を掻くことができるほど体が柔らかいという。同じ三冠馬のシンザン、ミスターシービーにもそのような特徴があったといわれている。
そして、スピード馬に特有である薄い蹄を持っている。皐月賞までは順調に勝ち進んだものの、東京優駿に向かうに当たってこの点が問題になった。蹄が薄いと蹄鉄がうまく蹄に固定できないため、落鉄の危険性が高くなり、レースに際して不安要素になるためである。そこで、装蹄師に相談して、最新の蹄鉄を装着することにした。その特殊蹄鉄は、標準のものと比べて極めて薄いものであり、なおかつ装締によって蹄に負担がかからないよう、従来の釘による装締を止め、クッションと新エクイロックスという特殊なパテで蹄に装着させたものである。ディープインパクトはこの蹄鉄で東京優駿に勝利し、菊花賞も勝って三冠を制した。これは、「シンザン鉄」と呼ばれた特殊蹄鉄を用いて蹄の負担を軽減したシンザンに通じるところがある。装蹄を担当したのは西内荘装蹄師である。"
【ワンポイントウィキペディア2】 "ディープインパクトの蹄鉄の減りは他の馬に比べて遅いという話がある。エアシャカールが2週間使用した蹄鉄とディープインパクトが3週間使用した蹄鉄を比べてディープインパクトの蹄鉄の方が減りが少なかった。これはかき込むような走り方でなく、きれいな飛びを持っている証拠とされている。もっとも、のちにはパワーが増したのか、蹄鉄の減り方は普通になったともいわれている。

心肺機能が他の馬より優れているのも強さの一つと考えられている。まず、心拍数が最大になったときの血液のスピードを「VHRmax」(単位はm/s・メートル毎秒)、ゴール直後から心拍数が100を切るまでの時間を「HR100」といい、前者は持久力を、後者は回復力を示すものである(前者は数値が大きければ大きいほど、後者は数値が少なければ少ないほどよい)。3歳以上の馬のVHRmaxの平均は14.6前後であるのに対し、ディープインパクトはデビュー前の時点で16.3を示した。HR100も大抵の3歳馬は10分以上であるが、ディープインパクトは3分程度であった。

走り方にも特徴がある。JRA競走馬総合研究所が菊花賞のディープインパクトの走りを研究したところによると、ディープインパクトは4本の脚がすべて地面についていない時(エアボーン)の時間が0.124秒だった。これは他の馬の平均である0.134秒よりも短かった。しかし、その間の移動距離は長く、他の馬の平均が2.43mであるのに対し、ディープインパクトは2.63mだった。また、1完歩の長さも7.54mと他の馬の平均の7.08mを上回った。ちなみにこの数値は天皇賞(春)の時はさらに68cm伸びて8.22mになった。さらに、2本の脚が同時に地面に着いている時間が0.036秒と、他の馬の平均0.075秒よりも少なかった。この場合、脚が地面に着くときに制動力が少なくなる。アメリカの三冠馬セクレタリアトにも同じ特徴が見られる。"
【ワンポイントウィキペディア3】 "武豊は「走りたいと思う気持ちを強く持ちすぎていて、乗るのが難しい馬」「この馬が完全に引っかかったら、自分も抑える事ができない」と語っている。以前は他の馬が前を走っていると調教でも追い抜こうとして抑えるのに苦労するほどで、さらに調教で馬場に出るときに尻っ跳ねをする癖があった。3歳夏の札幌競馬場でのトレーニングでは、これらの癖を直すための調教もされた。また、かつてはパドックでうるさい様子を見せており、特に東京優駿では入れ込んで馬場入りのときと同じように尻っ跳ねをする仕草もした。関係者によると、こういった行動は闘争心を表に出しているからだという。しかしその後はある程度改善され、調教やパドックでうるさくすることが少なくなった。

普段は人懐っこくておとなしく、厩舎では「お坊ちゃま」のニックネームで呼ばれていた。厩務員の市川は「素直な性格」で「天然」だと言っている。

非常に利口な馬でもあり、普通の馬が10回で覚えることをディープインパクトは2、3回で覚えると池江調教助手は語っている。武豊も頭の良さは認めており、菊花賞でディープインパクトが一周目のホームストレッチでかかってしまったのは、頭が良いので3コーナーから4コーナーにかけてスパートをかけることを覚えているために、一周目のゴール板を正規のゴールと勘違いしてしまったからだと証言している。"
【ワンポイントウィキペディア4】 ディープインパクトが勝ったGIレースの2着馬は7頭いるが、その内ポップロック以外の6頭(シックスセンス、インティライミ、アドマイヤジャパン、リンカーン、ナリタセンチュリー、ドリームパスポート)はそろってその後に故障を発症している。そのうち4頭は故障発症後に引退している。このことは雑誌AERAの2006年10月2日号でも「ディープインパクトの呪い」として取り上げられた。ちなみに、日本国内で唯一ディープインパクトに勝利したハーツクライも、上述の通り、翌年に喘鳴症(喉鳴り)を発症し引退に追い込まれている。また、凱旋門賞でディープインパクトを破ったレイルリンクも翌年骨折、さらに腱を痛めて引退している。
【楽天馬の種牡馬寸評】 "稀代の名馬がいよいよ種牡馬デビューとなります。
まず述べておきたいことは、サンデーサイレンス産駒は、現役時代に活躍した馬が名種牡馬になる確率が高いのが一つの特徴だと言えます。
これは、サンデー自身の優性遺伝力がしっかりと伝わった産駒は、レースでもその能力がしっかり発揮できて、なおかつ種牡馬になっても優性遺伝力を発揮できる可能性が高いということだということだと思います。
その点、ディープインパクトは、すごく高い可能性を秘めていると言って良いでしょう。
もうひとつ、この種牡馬の産駒を評価する時、忘れてはいけないことがあります。
それは、ディープインパクトは、その兄弟が馬体が比較的大きく、それゆえ脚元の故障で能力を最大限発揮できないまま競走生活を終えたのに対して、馬体が小さかったことが幸いし、蹄に持病を抱えていたにも関わらず、それ以外の致命的な故障を引き起こさなかった可能性が高いと言えます。これは多くの関係者も、そのように考察しています。
つまり産駒が大きい馬体に出た場合には、脚元の不安が常につきまとう可能性もあるということです。
しかしながら、もしかしたらこれも杞憂に終わる可能性があります。
というのは、現時点で各クラブで募集されているディープ産駒を見ると、比較的馬体が小さく、脚元の負荷は少ない場合の方が多そうだからです。
ノーザンダンサー、ハイペリオン、リボーなど現在の主流血脈を構成する名馬達がいずれも小さい馬だったことを考えれば、ディープインパクトが、数十年後、世界の主流血脈になっている可能性は十分にあると言えます。

ディープインパクトの血統構成ですが、父サンデーサイレンスは、スピードのみならず、闘争心を決め手や粘りにかえた、聡明かつ野性的な馬であり、かなりの優性遺伝力をもった名馬であることは疑いようがありません。
一方、母系ですが、分析すると非常に重厚なスタミナ血統であることがわかります。
母父アルザオは、タフなスピード持続系であるリファール系の種牡馬で、牝馬に活躍馬が多いことから、優秀なBMSである可能性が高い馬です。もちろんその評価は、今時点では確固たるものではありませんが・・・。
母母父バステッドBustedは、キングジョージY&QES−GI、エクリプス賞−GI、フォア賞−GIIなど中−長距離を中心に13戦5勝と活躍し、英年度代表馬になった名馬ですが、スタミナ豊富なブランドフォード系で、やはり産駒のムトトやバスティノなどの名馬達も中−長距離で活躍しています。
母母母父クィーンフッサーQueen's Hussarは、フェアウェイ系の種牡馬で、フェアウェイの4×4×4のクロス、フェアトライアルの3×3の強いクロスをもっていて、18戦17勝、キングジョージなどGI7勝の稀代の名馬ブリガディアジェラードBrigadier Gerardの父として有名です。
母母母母父ボーリアリスは、コロネーションC−GI、英セントレジャー−GI2着など19戦7勝と活躍しましたが、スタミナ豊富なテディ系らしく、長距離で活躍しています。
母系のボトムラインは、これでもかというくらいのスタミナベースで、そこにサンデーサイレンスは、やはり走るパターンと言って良いでしょう。

最近、私は競走馬は母系からスタミナの要素を受けやすいという勝手な仮説を立てておりますが、もし本当にそうならば、やはりディープの配合相手も、日本の馬場に適性の高いスピード持続系やタフなスタミナ系の血統をベースに、ピリッと1本だけスプリンター、マイラーの血が入っているような血統構成の繁殖が、相手としては魅力的なのではないかと思います。

ちなみに、先ほどは小さい産駒のメリットだけをお話ししましたが、デメリットも意外に多いことを忘れずに、産駒を選ぶのが良いのではないでしょうか。ステイゴールドしかり、小さい産駒の方が走るという種牡馬ももちろんいるにはいるのですが、走る確率は低い場合の方が、はるかに多いことを忘れてはいけません。
ディープインパクトのバネを、産駒が上手に受け継いでいることが全ての前提ですね。"
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【母父ブロードブラッシュ】
【競走成績】 米で27戦14勝。サンタアニタH-GT、ウッドメモリアルS-GT、メドウランズBCH-GT、サバーバンH-GT、オハイオダービー-GU、ペンシルヴァニアダービー-GU、ジムビームS-GV、ジョンBキャンベルH-GV、トレントンH-GV、ケンタッキーダービー-GT3着、プリークネスS-GT3着
【種牡馬成績】 コンサーン(BCクラシック-GT、カルフォルニアンS-GT、アーカンソーダービー-GU、ニューオリンズH-GV、トラヴァーズS-GT2着、スーパーダービー-GT2着)、ファルダアミーガ(ケンタッキーオークス-GT、アラバマS-GT、BCディスタフ-GT2着)、インクルード(ピムリコスペシャルH-GT)、ポンペイ(パーソナルエンサインH-GT)、マングース(ドンH-GT、ガルフストリームパークH-GT2着)、ノボトゥルー(フェブラリーS-GT、根岸S-GV、とちぎマロニエC-GV2回、兵庫GT-GV、さきたま盃-GV)
【母父成績】

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父ブロードブラッシュは、北米で27戦14勝、タフな中距離馬で、その父AckAckは、27戦19勝2着6回と短距離−中長距離まで走り、ほぼ完璧な競走成績です。さらにさかのぼるとベルモントSを勝った15戦無敗のコリン、19戦18勝2着1回の名短距離馬ドミノ、そして28戦14勝のヒムヤーなど名馬がずらりと並んでいます。これらの強烈な個性の種牡馬の存在が傍系でありながら、今なお血が残っている由縁ですね。

ヒムヤーは受胎率の低い種牡馬であったために、末広がりの繁栄は見せませんでしたが、確実にその名馬の血を受け継ぎながら本馬の母父ブロードブラッシュにたどりついています。そしてブロードブラッシュが北米のリーディングサイアーに輝き、もうしばらくはその血が維持されそうです。

母母父ヴァリッドアピールは、マンノウォー系の種牡馬で、産駒のノウンファクトも種牡馬として成功しています。ヴァリッドアピールの母系の近親にはリアルシャダイがいて、母父は粘りが信条のアリバイ(ハイペリオン系)から続く血統です。ダート向きの短、中距離血統ですが、芝でもまずまずの成績をおさめています。仕上がりが早く、成長力のある血統で、長くその脚を持続します。この馬が母系に入ると体質が強化されます。

母母母父セクレタリアートは、”どこまで走ってもバテない”と言われた名馬で、スピード持続力に優れた典型的なボールドルーラー系種牡馬です。主系としては成功しませんでしたが、BMSとしては高い評価を得ました。母父としてストームキャット、エーピーインディ、サマースコール、ゴーンウエスト、セクレト、チーフズクラウン等がいて、傾向としては父ボールドルーラーのスピードよりも、母の父プリンスキロのスタミナを強く出す傾向にあった種牡馬です。

全体的には、タフなスピード持続力を持った母系の血に、スピード値の高さと決めてのあるサンデー系のディープインパクトとの配合は、欠点がすくなく、バランスが良いですね。

【ワンポイントウィキペディア】
◆ブロードブラッシュ
当時の流行からは大きくかけ離れた血統であり、種牡馬入り当初は競走成績に比して人気は低かった。しかし産駒が走り始めると、初年度産駒28頭が重賞優勝馬を含めて全て勝ち上がるという滑り出しを見せる。2年目の産駒からはショスバーグ(Schossberg)がGI競走2勝を挙げ、さらに3世代目の産駒 コンサーン(Concern)がアメリカ最高峰の競走・ブリーダーズカップ・クラシックを制した。

これらの活躍により、ブロードブラッシュは1994年、同期のストームキャット等を抑え北米リーディングサイアーを獲得。当初1万5000ドルに設定されていた種付け料は、10万ドルにまで跳ね上がった。以降、80パーセントを越える産駒勝ち上がり率を保ち、その種牡馬生活を通して北米屈指の名種牡馬としての地位を不動のものとした。日本にも少ないながら産駒が輸入され、そのうちからノボトゥルー、ブロードアピールといった馬が活躍を見せた"
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3.厩舎診断
【厩舎名】 松田国英
【所属名】 栗東
【2006成績】 リーディング 19 位
勝ち数 32 勝、勝率 12.9% 、連対率 22.9%
【2007成績】 リーディング 16 位
勝ち数 31 勝、勝率 12.6% 、連対率 26.8%
【2008成績】 リーディング 12 位
勝ち数 32 勝、勝率 12.9% 、連対率 24.2%
これまでの主な管理馬 タニノギムレット、キングカメハメハ、ダイワスカーレット、フサイチリシャール、フサイチエアデール、ブロードアピール、クロフネ
【よく使う騎手】 福永騎手、岩田騎手、四位騎手、安藤勝騎手
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ 毎年クラシックに活躍馬を送り込む名トレーナーの一人ですね。ここ5年連続30勝以上していて、特筆すべきは重賞勝ち馬をコンスタントに出している点ですね。1頭強い馬がいて固め打ちの調教師は多いのですが、別な馬でコンスタントに勝っています。特に00,01,02,04年度は重賞を7勝以上しています。このトレーナーが走ると言えば、走らない馬でも走ってしまう、そんな印象があります。厳しいトレーナーであり、批判も承知していますが、私は敬意を表して名馬生産厩舎とよびたいですね。
◆ワンポイントウィキペディア◆ 通称マツクニ。繁殖という第二の馬生を強く意識しており、牡馬には種牡馬入り出来るよう厳しい調教を、牝馬には無事に牧場に帰せるよう余裕残しの調教を徹底している。1600mと2400m異なる距離のGIで好走すれば、引退後に種牡馬としての価値が高まると考えており、3歳時にはNHKマイルカップから東京優駿というローテーションを採用することが多い。2001年にクロフネで初めて挑み、NHKマイルカップで優勝するが東京優駿では5着。翌2002年のタニノギムレットの場合は、皐月賞3着の後NHKマイルカップで3着に入り、東京優駿で優勝した。そして2004年、キングカメハメハでついに両GIを制覇した。なお、日本の現役調教師で東京優駿を2勝しているのは松山康久と松田の2人だけである。山内研二らと同様に、「馬の調子がいいときにはどんどん使う」という考えの持ち主でもあり、短期間で数多の重賞優勝馬を輩出したが、クロフネ、タニノギムレット、キングカメハメハが古馬になる前に故障で引退してしまったことや、ハードなローテーションを採用することで、一部の競馬ファンからは「馬壊し屋」として批判の対象となっている。最近ではそうした批判をうけてか、雑誌などのインタビューでも「とにかく馬を壊さないようにしたい。これまでも多くの馬を壊してきたのですから。」と語っている。2008年にはフサイチリシャールがレース中に競走能力を喪失しこれで通算4頭のGI馬を故障で引退させてしまった。これは残念ながら歴代のJRAの調教師の中でワースト1の記録である。もっとも、管理したGI馬自体が多い。
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4.馬体診断
(測尺) 馬体重:401kg
体高:149cm
胸囲:168.5cm
管囲:18.8cm
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(DVD診断)
【後肢のブレ】 △
【後肢の踏み込み】 △
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【歩くリズム】 ○
【前肢のブレ】 −
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "前肢の置く位置が非常に良くて、全体の雰囲気に品がありますね。
顔は芯が強くて賢そうです。
首はしっかりとしていて、肩の筋肉も馬体の割には良いところに付いていると思います。
足先は素軽い感じですが、管囲が細いのがちょっと気になります。
繋ぎも球節もちょっと華奢ですかね。
胴回りはしっかりした張りがあって、肩の感じから距離が少し長めにも見えますが、胴の感じからは明らかに短めですね。
トモはコンパクトでちょっと小さめ、容積も少ないですね。
ただ、必要な筋肉はそこそこついていると思います。
後肢も前肢と同様に全体的に華奢で、脛から飛節も細めですね。
歩様は、成長途上で腰高ですし、後肢のぶれはしょうがないでしょう。それ以外は問題ないです。
馬体が、ちょっと小さすぎますので、牝馬で遅生まれでもマイナスはしょうがないでしょう。"
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルには若干不安があります。
血統的にはなかなか良いものがあります。
本馬の場合は、馬体の小さいところが一番気になるところで、牝馬で比較的遅生まれではありますがやはり不安ですね。
トレーナーは信頼おけます。
価格は、この母の子なので多少高くてもしょうがないと思いますが、今回は正直高すぎると思います。"
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posted by 楽天馬 at 09:53 | Comment(0) | 関西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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