45.ファタモルガーナ(タニノミラージュの08)

【馬名】 ファタモルガーナ
【馬名の由来】 上位蜃気楼の俗称。母名より連想。(伊語)
【性別】 牡
【毛色】 鹿毛
【父】 ディープインパクト
【母】 タニノミラージュ (母父 エリシオ )
【生年月日】 2008年5月26日 生まれ
【生産牧場】 小泉学
【募集価格】 2,800 万円(一口価格 7 万円)
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【カタログのコメント】 やや遅生まれで現状ではまだ線の細さが目につきますが、関節のつくりがしっかりとしており競走年齢に達するころには中型サイズまで成長するでしょう。今まさに成長の時を迎え、全体に伸びが出てくると同時に後肢に厚みが出てきています。さらに継続した運動により背中と腰に良質の筋肉がつき、四肢をまっすぐに出して正確なリズムで動くことができています。放牧地ではしなやかな筋肉の動きと抜群の運動神経が絶妙に調和されトビのきれいなフォームを見せています。厳しい展開になってもひるまない強い勝負根性の持ち主であることも強調できます。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1999 生まれ、本馬は 9 歳の時の産駒
【母の戦歴】中央 21 戦 0 勝
【母の馬場・距離適性】 芝短−長距離
【母のデビュー時期】 2歳9月
【母の引退時期】 2002/9/8 (引退年齢 3 歳)
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【初仔の生年月日】 2004/4/30
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間】 9 ヶ月
【2006年産までの産駒数】 3 頭
【2006年産までに中央で勝ち上がった産駒数】 0 頭
【産駒のデビュー傾向、馬場適性、距離適性】 "初仔ルージュセレクト(父サザンヘイロー、牝)は、2歳9月デビュー、芝・ダート短−中距離、6戦0勝、地方ダート短距離中心、14戦2勝(引退)、
二番仔ヨモギガール(父クロフネ、牝)は、3歳3月デビュー、ダートマイル、芝中距離、2戦0勝(引退)、
三番仔フジフーフー(父ウイングアロー、牝)は、2歳6月デビュー、ダート短-マイル中心、5戦0勝、地方16戦2勝(現役)。"

◆楽天馬の評価◆ ★★★☆☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "現役引退後繁殖入りまでに十分な期間をとっているんですが、産駒成績には現役時代の疲労を残して繁殖入りした牝馬の産駒のようなダメージが感じられます。
調べてみると、現役生活は正味1年間なんですね。つまり1年間に21戦したことになります。
しかも後半は芝の中−長距離を中心に、1ヶ月に2戦〜3戦していますので、かなり無理をさせた感じがあります。
それが9ヶ月を経過しても若干残っていたのかなーなんて思ったります。
ただ、繁殖適期内ですし、今回は初のサンデー系種牡馬、それもフレッシュなディープインパクトが配合相手ということで、この当たりで活躍馬を出して、私の心配を払拭していただきたいですね。"
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2.血統診断
【血統構成】 ヘイルトゥリーズン 系× ノーザンダンサー 系
【同系の主な活躍馬】 ディープインバクト、スペシャルウィーク、ナリタブライアン、ダイワメジャー、グラスワンダー、ライスシャワー、タイキシャトルなど多数。
【本馬の5代クロス】 ノーザンダンサーの5×4
【牝系の特徴】 祖母デンコウセッカはスイートピーS(OP)勝ち。
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【父ディープインパクト】
【競走成績】 2〜4歳。13戦12勝、2着1回。海外1戦0勝。クラシック三冠、ジャパンC−GI、天皇賞春−GI、有馬記念−GI、同2着、宝塚記念−GI、弥生賞−GII、阪神大賞典−GII、神戸新聞杯−GII。
【種牡馬実績】 2007年供用開始。2008年初年度産駒。
【2008年種牡馬リーディング】 − 位
(勝馬率 − %)※参考 アグネスタキオン 33.0%)
(芝勝率 − %)※参考 アグネスタキオン 10.4%)
(ダート勝率 − %)※参考 アグネスタキオン 10.9%)
【2007年種牡馬リーディング】 − 位
(勝馬率 − %)※参考 アグネスタキオン 41.5%)
(芝勝率 − %)※参考 アグネスタキオン 12.5%)
(ダート勝率 − %)※参考 アグネスタキオン 8.8%)
【ワンポイントウィキペディア1】 "ディープインパクトはレース時の体重が436-452kgで、サラブレッドとしては小さな体型である馬として知られている。出走したGI競走の中でも、皐月賞・菊花賞・有馬記念(2005年)・ジャパンカップ・有馬記念(2006年)では出走馬の中で最低の馬体重だった。しかし河内洋調教師は「体が小さいからこそあのような秀でた瞬発力が出せる」、「体が小さいおかげで脚などにかかる負担が小さくなっている」と述べている。ただし種牡馬入りのときの健康チェックでは体高が164cmであり、体格は小さくないと社台スタリオンステーションの徳武は言っている。なおこのサイズは父サンデーサイレンスと同じである。
また、犬や猫などのように後ろ足で耳を掻くことができるほど体が柔らかいという。同じ三冠馬のシンザン、ミスターシービーにもそのような特徴があったといわれている。
そして、スピード馬に特有である薄い蹄を持っている。皐月賞までは順調に勝ち進んだものの、東京優駿に向かうに当たってこの点が問題になった。蹄が薄いと蹄鉄がうまく蹄に固定できないため、落鉄の危険性が高くなり、レースに際して不安要素になるためである。そこで、装蹄師に相談して、最新の蹄鉄を装着することにした。その特殊蹄鉄は、標準のものと比べて極めて薄いものであり、なおかつ装締によって蹄に負担がかからないよう、従来の釘による装締を止め、クッションと新エクイロックスという特殊なパテで蹄に装着させたものである。ディープインパクトはこの蹄鉄で東京優駿に勝利し、菊花賞も勝って三冠を制した。これは、「シンザン鉄」と呼ばれた特殊蹄鉄を用いて蹄の負担を軽減したシンザンに通じるところがある。装蹄を担当したのは西内荘装蹄師である。"
【ワンポイントウィキペディア2】 "ディープインパクトの蹄鉄の減りは他の馬に比べて遅いという話がある。エアシャカールが2週間使用した蹄鉄とディープインパクトが3週間使用した蹄鉄を比べてディープインパクトの蹄鉄の方が減りが少なかった。これはかき込むような走り方でなく、きれいな飛びを持っている証拠とされている。もっとも、のちにはパワーが増したのか、蹄鉄の減り方は普通になったともいわれている。

心肺機能が他の馬より優れているのも強さの一つと考えられている。まず、心拍数が最大になったときの血液のスピードを「VHRmax」(単位はm/s・メートル毎秒)、ゴール直後から心拍数が100を切るまでの時間を「HR100」といい、前者は持久力を、後者は回復力を示すものである(前者は数値が大きければ大きいほど、後者は数値が少なければ少ないほどよい)。3歳以上の馬のVHRmaxの平均は14.6前後であるのに対し、ディープインパクトはデビュー前の時点で16.3を示した。HR100も大抵の3歳馬は10分以上であるが、ディープインパクトは3分程度であった。

走り方にも特徴がある。JRA競走馬総合研究所が菊花賞のディープインパクトの走りを研究したところによると、ディープインパクトは4本の脚がすべて地面についていない時(エアボーン)の時間が0.124秒だった。これは他の馬の平均である0.134秒よりも短かった。しかし、その間の移動距離は長く、他の馬の平均が2.43mであるのに対し、ディープインパクトは2.63mだった。また、1完歩の長さも7.54mと他の馬の平均の7.08mを上回った。ちなみにこの数値は天皇賞(春)の時はさらに68cm伸びて8.22mになった。さらに、2本の脚が同時に地面に着いている時間が0.036秒と、他の馬の平均0.075秒よりも少なかった。この場合、脚が地面に着くときに制動力が少なくなる。アメリカの三冠馬セクレタリアトにも同じ特徴が見られる。"
【ワンポイントウィキペディア3】 "武豊は「走りたいと思う気持ちを強く持ちすぎていて、乗るのが難しい馬」「この馬が完全に引っかかったら、自分も抑える事ができない」と語っている。以前は他の馬が前を走っていると調教でも追い抜こうとして抑えるのに苦労するほどで、さらに調教で馬場に出るときに尻っ跳ねをする癖があった。3歳夏の札幌競馬場でのトレーニングでは、これらの癖を直すための調教もされた。また、かつてはパドックでうるさい様子を見せており、特に東京優駿では入れ込んで馬場入りのときと同じように尻っ跳ねをする仕草もした。関係者によると、こういった行動は闘争心を表に出しているからだという。しかしその後はある程度改善され、調教やパドックでうるさくすることが少なくなった。

普段は人懐っこくておとなしく、厩舎では「お坊ちゃま」のニックネームで呼ばれていた。厩務員の市川は「素直な性格」で「天然」だと言っている。

非常に利口な馬でもあり、普通の馬が10回で覚えることをディープインパクトは2、3回で覚えると池江調教助手は語っている。武豊も頭の良さは認めており、菊花賞でディープインパクトが一周目のホームストレッチでかかってしまったのは、頭が良いので3コーナーから4コーナーにかけてスパートをかけることを覚えているために、一周目のゴール板を正規のゴールと勘違いしてしまったからだと証言している。"
【ワンポイントウィキペディア4】 ディープインパクトが勝ったGIレースの2着馬は7頭いるが、その内ポップロック以外の6頭(シックスセンス、インティライミ、アドマイヤジャパン、リンカーン、ナリタセンチュリー、ドリームパスポート)はそろってその後に故障を発症している。そのうち4頭は故障発症後に引退している。このことは雑誌AERAの2006年10月2日号でも「ディープインパクトの呪い」として取り上げられた。ちなみに、日本国内で唯一ディープインパクトに勝利したハーツクライも、上述の通り、翌年に喘鳴症(喉鳴り)を発症し引退に追い込まれている。また、凱旋門賞でディープインパクトを破ったレイルリンクも翌年骨折、さらに腱を痛めて引退している。
【楽天馬の種牡馬寸評】 "稀代の名馬がいよいよ種牡馬デビューとなります。
まず述べておきたいことは、サンデーサイレンス産駒は、現役時代に活躍した馬が名種牡馬になる確率が高いのが一つの特徴だと言えます。
これは、サンデー自身の優性遺伝力がしっかりと伝わった産駒は、レースでもその能力がしっかり発揮できて、なおかつ種牡馬になっても優性遺伝力を発揮できる可能性が高いということだということだと思います。
その点、ディープインパクトは、すごく高い可能性を秘めていると言って良いでしょう。
もうひとつ、この種牡馬の産駒を評価する時、忘れてはいけないことがあります。
それは、ディープインパクトは、その兄弟が馬体が比較的大きく、それゆえ脚元の故障で能力を最大限発揮できないまま競走生活を終えたのに対して、馬体が小さかったことが幸いし、蹄に持病を抱えていたにも関わらず、それ以外の致命的な故障を引き起こさなかった可能性が高いと言えます。これは多くの関係者も、そのように考察しています。
つまり産駒が大きい馬体に出た場合には、脚元の不安が常につきまとう可能性もあるということです。
しかしながら、もしかしたらこれも杞憂に終わる可能性があります。
というのは、現時点で各クラブで募集されているディープ産駒を見ると、比較的馬体が小さく、脚元の負荷は少ない場合の方が多そうだからです。
ノーザンダンサー、ハイペリオン、リボーなど現在の主流血脈を構成する名馬達がいずれも小さい馬だったことを考えれば、ディープインパクトが、数十年後、世界の主流血脈になっている可能性は十分にあると言えます。

ディープインパクトの血統構成ですが、父サンデーサイレンスは、スピードのみならず、闘争心を決め手や粘りにかえた、聡明かつ野性的な馬であり、かなりの優性遺伝力をもった名馬であることは疑いようがありません。
一方、母系ですが、分析すると非常に重厚なスタミナ血統であることがわかります。
母父アルザオは、タフなスピード持続系であるリファール系の種牡馬で、牝馬に活躍馬が多いことから、優秀なBMSである可能性が高い馬です。もちろんその評価は、今時点では確固たるものではありませんが・・・。
母母父バステッドBustedは、キングジョージY&QES−GI、エクリプス賞−GI、フォア賞−GIIなど中−長距離を中心に13戦5勝と活躍し、英年度代表馬になった名馬ですが、スタミナ豊富なブランドフォード系で、やはり産駒のムトトやバスティノなどの名馬達も中−長距離で活躍しています。
母母母父クィーンフッサーQueen's Hussarは、フェアウェイ系の種牡馬で、フェアウェイの4×4×4のクロス、フェアトライアルの3×3の強いクロスをもっていて、18戦17勝、キングジョージなどGI7勝の稀代の名馬ブリガディアジェラードBrigadier Gerardの父として有名です。
母母母母父ボーリアリスは、コロネーションC−GI、英セントレジャー−GI2着など19戦7勝と活躍しましたが、スタミナ豊富なテディ系らしく、長距離で活躍しています。
母系のボトムラインは、これでもかというくらいのスタミナベースで、そこにサンデーサイレンスは、やはり走るパターンと言って良いでしょう。

最近、私は競走馬は母系からスタミナの要素を受けやすいという勝手な仮説を立てておりますが、もし本当にそうならば、やはりディープの配合相手も、日本の馬場に適性の高いスピード持続系やタフなスタミナ系の血統をベースに、ピリッと1本だけスプリンター、マイラーの血が入っているような血統構成の繁殖が、相手としては魅力的なのではないかと思います。

ちなみに、先ほどは小さい産駒のメリットだけをお話ししましたが、デメリットも意外に多いことを忘れずに、産駒を選ぶのが良いのではないでしょうか。ステイゴールドしかり、小さい産駒の方が走るという種牡馬ももちろんいるにはいるのですが、走る確率は低い場合の方が、はるかに多いことを忘れてはいけません。
ディープインパクトのバネを、産駒が上手に受け継いでいることが全ての前提ですね。"
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【母父エリシオ】
【競走成績】 全欧年度代表馬、仏8勝、凱旋門賞-G1、サンクルー大賞典-G1。
【種牡馬成績】 ヘレナス(VRCヴィクトリアダービー-G1)、ポップロック(目黒記念-G2)。
【母父成績】 ウィークエンドハスラー(AJCランドウィックギニー-G1)、シェーンヴァルト(デイリー杯2歳S-Jpn2)

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父エリシオは、凱旋門賞馬として鳴り物入りで日本に輸入されましたが、馬体が大きく仕上げにくいタイプの産駒が多く、種牡馬として日本では成功しませんでした。
しかしながら、サドラーズウェルズしかり、欧州の重たい血統が母系に入ったり、隔世に入ったりすると、意外とシンプルに良い競争資質だけを遺伝したり、重さが緩和されたりすることがあります。
エリシオも、母父としては既にシェーンヴァルトを出しており、重さが無くなって本来の良い競争資質を表現してくれる可能性は十分です。

母母父リブリアは、活性力に優れたネヴァーベンド系リヴァーマンの直仔。そしてその母はキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスで競走史上最大着差の6馬身差で圧勝するなどGIを9勝した名牝ダリア(ハイペリオン系、ハイペリオンの5×5)です。優れたスピード持続力を発揮する血統ですね。

母母母父ナシュアは、ミスタープロスペクターやロベルトの母父でもあり、母系に入って良い競争資質を遺伝します。

総じて母系は、ブラックタイプは寂しいものの、血統構成そのものは底力とスピード持続力にあふれ、ベースとしては非常に良いものを持っている繁殖といえます。
父ディープインパクトには、スピードと瞬発力さえ補充してもらえば、血統バランス的にはもはや十分という感じですね。"
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3.厩舎診断
【厩舎名】 荒川義之
【所属名】 栗東
【2006成績】 リーディング − 位
勝ち数 − 勝、勝率 − 、連対率 −
【2007成績】 リーディング 223 位
勝ち数 1 勝、勝率 1.3% 、連対率 7.7%
【2008成績】 リーディング 69 位
勝ち数 19 勝、勝率 7.1% 、連対率 19.5%
これまでの主な管理馬 オースミグラスワン
【よく使う騎手】 川島騎手、藤岡康騎手、蛯名騎手、池添騎手、川田騎手、飯田騎手、幸騎手
◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ 2年目で19勝はなかなかできることではありません。今年はそれ以上の成績になりそうですから、相当有望なトレーナーが現れた感じです。
◆ワンポイントウィキペディア◆ "1994年、10月にJRA競馬学校厩務員課程に入学する。
1995年、4月から栗東・飯田明弘厩舎所属の厩務員となり後に調教厩務員となる。12月からは調教助手となった。"
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4.馬体診断
(測尺) 馬体重:413kg
体高:155.5cm
胸囲:166cm
管囲:20cm
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(DVD診断)
【後肢のブレ】 △
【後肢の踏み込み】 △
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【歩くリズム】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "一見して枝が長く見えますね。蹄が見えない写真で、これだけ長く見えるということは結構長いですね。
でも、全体のバランスは決して悪くなく、むしろ長めの距離でこの四肢の長さが生きそうです。
頭部は小さめで、首差しは良くて、太さ、長さ、角度とも良い感じです。
肩にはまずまず筋肉がついていて、二の腕が太くパワーがありそうです。
繋ぎの角度が良くて、長めです。
こういう馬は、胴の収縮が良くて回転があげられる馬の場合には、長い直線ですごく良く伸びるんですよね。
その胴回りですが、よくしまっていて、収縮も良さそうです。
成長途上のため若干背垂れ気味ですが、その割に背腰がしっかりしていて、筋肉が乗っています。
トモは角度良く、これから成長して背たれでなくなってくるころには、良いボリュームになりそうです。
大腿筋膜が鹿毛ができるくらい張っていて、脛も飛節も丈夫そうです。
ちょっと尾が色がわるいところがあります。腹袋がそんなに大きくないので、内臓面は要チェックです。
歩様は腰高ですから後肢の動きはあまりよくありませんが、それ以外は良い出来です。
ほとんど文句なしなんですが、残念ながら牡馬の割に馬体サイズが小さいので、そこは本来より★ひとつ減点します。
ただ、遅生まれなのでそんなに気にすることもないでしょう。"
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルとしては不安な部分が多いので体質面は要チェックです。
血統もブラックタイプは、心許ない感じです。
しかしながら、血統構成自体は相当おもしろく、スタミナと底力ベースというのが、ディープインパクトとなかなか合いそうで、この母の活躍馬が出るとしたらここと勝手に思っています。
トレーナーもなかなか期待できそうで、価格もディープの牡馬としてはまず安いでしょう。
馬体が小さめですが、遅生まれなのと、父が小さい馬だったことを考えれば、大きいよりは走る可能性はちょっとだけ高そう?です。(実際のところは、全然わかりませんけどね)
とにかく、来夏まで順調に調教が進められればおもしろい1頭には違いないですね。"
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posted by 楽天馬 at 09:56 | Comment(0) | 関西 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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