28.ラヴァーズキッス(ラヴァーズナットの08)

【馬名】 ラヴァーズキッス
【馬名の由来】 「恋人の口づけ」の意。また、カクテル名。両親名より連想。(英語)
【性別】 牝
【毛色】 栗毛
【父】 タニノギムレット
【母】 ラヴァーズナット (母父 ダンスインザダーク )
【生年月日】 2008年1月29日
【生産牧場】 社台F
【募集価格】 1,000 万円(一口価格 2.5 万円)
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【カタログのコメント】 当クラブ所属でコンスタントに活躍し3勝を挙げた母の初仔の登場です。出生時は小柄な印象でしたが、その後の成長が著しく、立派な馬体となってきました。やや脚長で伸びのある体型は母親譲りで、放牧地ではバネの利いた力強い走りを見せています。怪我や病気とはまったく無縁なのも本馬のセールスポイントのひとつで、今後の昼夜放牧やその後に控える騎乗調教を順調にこなしていくことにより、さらに大きな成長が見込めるでしょう。早い生まれ、血統的背景から2歳戦での活躍も期待でき、さらに古馬になっても楽しめる配合と言えます。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2001 生まれ、本馬は 7 歳の時の産駒
【母の戦歴】中央 19 戦 3 勝
【母の馬場・距離適性】 ダートマイル前後
【母のデビュー時期】 2歳11月
【母の引退時期】 2006/4/29 (引退年齢 5 歳)
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【初仔の生年月日】 本馬が初仔
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間】 11 ヶ月
【2006年産までの産駒数】 本馬が初仔
【2006年産までに中央で勝ち上がった産駒数】 本馬が初仔
【産駒のデビュー傾向、馬場適性、距離適性】 本馬が初仔

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★★
◆楽天馬の一言◆ "粘り強くよく走った母の初仔ですね。繁殖入りに当たっては十分な期間を空けていて、ほぼ万全の状態で繁殖入りしたと思われます。ポテンシャルは言うに及ばないでしょう。
後は、馬体ですね。"
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2.血統診断
【血統構成】 ヘイルトゥリーズン(ロベルト) 系× ヘイルトゥリーズン(ヘイロー) 系
【同系の主な活躍馬】 スクリーンヒーロー、サクラメガワンダー、プリサイスマシーン、ワイルドワンダー、スマイルジャック、サクセスブロッケン、セイウンワンダー、ダンツキッツイなど
【本馬の5代クロス】 ヘイルトゥリーズンの4×5、グロウスタークの4×5、ノーザンダンサーの5×4
【牝系の特徴】 祖母イージーラヴァーは、チリ13勝、ドラマ賞−GII勝ち
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【父タニノギムレット】
【競走成績】 日で2〜3歳時に8戦5勝。東京優駿-GT(芝2400m)、スプリングS-GU(芝1800m)、シンザン記念-GV(芝1600m)、皐月賞-GT3着、NHKマイルC-GT3着。
【種牡馬実績】 03年より供用。ウオッカ(天皇賞秋−GI、ヴィクトリアマイル−GI、同2着、安田記念−GI(2回)、東京優駿-GT、阪神JF-GT、チューリップ賞-GV、エルフィンS、桜花賞-GT2着)、ヒラボクロイヤル(青葉賞-GU、ゆきやなぎ賞、毎日杯-GV2着)、スマイルジャック(スプリングS、東京優駿2着)、ゴールドアグリ(新潟2歳S-GV)、ゴールデンシャイン(わらび賞)、コマンドールクロス、アブソリュート
【2008年種牡馬リーディング】 13 位
(勝馬率 30.5 %)※参考 アグネスタキオン 33.0%)
(芝勝率 8.5 %)※参考 アグネスタキオン 10.4%) 484
(ダート勝率 9.8 %)※参考 アグネスタキオン 10.9%) 225
【2007年種牡馬リーディング】 18 位
(勝馬率 21.9 %)※参考 アグネスタキオン 41.5%)
(芝勝率 7.7 %)※参考 アグネスタキオン 12.5%) 379
(ダート勝率 6.8 %)※参考 アグネスタキオン 8.8%) 177
【ワンポイントウィキペディア1】 現役引退後は種牡馬として、北海道安平町の社台スタリオンステーションに繋養され、ブライアンズタイム産駒としては、初の社台ファーム所有の種牡馬となった。産駒は2006年から走り始め、初年度産駒のウオッカが第58回阪神ジュベナイルフィリーズを制して産駒の初GI勝ちを収め、さらに翌2007年には、父と同じ「2枠3番」で64年ぶりの牝馬の東京優駿優勝を達成するなど、好調な出足を見せた。ウオッカとの父仔東京優駿制覇は史上5組目であり、父−娘の関係では史上初となる。
【ワンポイントウィキペディア2】 "初年度からの好成績、ナリタブライアン、マヤノトップガン、サニーブライアンら他のブライアンズタイム産駒の種牡馬から重賞馬は何頭か出ているものの目立った後継が生まれていないこと、及び日本最大手の社台グループの社台スタリオンステーションに繋養される恵まれた環境などの理由から、ブライアンズタイムの有力後継種牡馬として期待されている。血統的にもノーザンダンサーやミスタープロスペクターを含まず、サンデーサイレンスを父に持つ牝馬とも交配が可能である。加えてタニノギムレット自身が、ナスルーラやマームードといった名種牡馬と同じくムムタズマハルを牝系に持つ名牝系出身であることから、ポストサンデーサイレンスの有力候補としても名前が挙げられている。

2007年は240頭に種付けを行った。この種付け頭数は当年の国内2位であった。同年12月13日には、2008年の種付け料が100万円アップの400万円に設定されたことが発表された。"
【楽天馬の種牡馬寸評】 "初年度産駒から新潟2歳Sのゴールドアグリ、青葉賞のヒラボクロイヤル、そして2007年のダービーなどGIを6度制しているウォッカなどを輩出して、順調な種牡馬スタートを切っています。
翌年もスマイルジャックが、ダービー2着となって、いつ牡馬のダービー馬が誕生してもおかしくないですね。

血統的には、父がヘイルトゥリーズン系の中でも”スタミナ”血統のロベルト系ブライアンズタイムで、母父が切れ味鋭いカロ系のクリスタルパレス、さらに母系を進むとには20世紀最強とも評される名馬シーバード、さらに母系の底流にタフなスタミナ血統のリボー系Graustarkがいて、本馬自体が血の活性力に優れたGraustarkの3×4のクロスを持っています。このようにギムレット自身がどちらかというとスタミナ血統なのに対して、マイル重賞で2勝(NHKマイルも3着)しているあたりは、この種牡馬の血統の奥の深さを感じずにはいられません。

また、スタミナ血統は比較的晩成型が多いのにもかかわらず、本馬の産駒は早い時期から活躍できるあたりも特筆すべき点で、この血統構成で春のクラシックに十分間に合うとなれば、三冠馬を輩出する可能性も十分に持っている種牡馬だと思います。

相手にはどちらかというと”スピード”と”決め手”のある種牡馬が良さそうで、昨今のデータを見ると、同じロベルト系の種牡馬、グラスワンダーやシンボリクリスエスらと比較しても、特にサンデー系牝馬と相性が良い種牡馬だと言えます。

この種牡馬の産駒は、比較的トモが長く、立ち姿を見て、後躯がどっしりと安定感のある産駒が多く、牝馬であってもトモが短くて薄いのはマイナスと言えます。むしろ、トモの形が逆台形っぽく見えるくらい、どっしりした下半身の産駒の方が走る印象があります。"
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【母父ダンスインザダーク】
【競走成績】 日で2〜3歳時に8戦5勝。96年最優秀3歳牡馬。菊花賞-GT(芝3000m)、弥生賞-GU(芝2000m)、プリンシパルS(芝2200m)、東京優駿-GT2着、きさらぎ賞-GV2着、ラジオたんぱ杯3歳S-GV3着。
【種牡馬成績】 97年より供用。デルタブルース(メルボルンC-GT、菊花賞-GT、ステイヤーズS-GU)、ザッツザプレンティ(菊花賞-GT、ラジオたんぱ杯2歳S-GV)、ツルマルボーイ(安田記念-GT、金鯱賞-GU、中京記念-GV)、ダンスインザモア(スプリングS-GU)、ファストタテヤマ(京都新聞杯-GU、デイリー杯2歳S-GU)、ダイタクバートラム(阪神大賞典-GU、ステイヤーズS-GU、北九州記念-GV)、タガノマイバッハ(産経大阪杯-GU、中京記念-GV)、トーホウアラン(京都新聞杯-GU、中日新聞杯-GV)、ジョリーダンス(阪神牝馬S-GU)、オイワケヒカリ(フローラS-GU)、コンラッド(ラジオたんぱ賞-GV)、マッキーマックス(ダイヤモンドS-GV)、ウイングランツ(ダイヤモンドS-GV)、マルブツトップ(佐賀記念-GV)、インタータイヨウ(兵庫CS-GV)、アズマビヨンド(阪神JS-J・GV)
【母父成績】 オープンガーデン(ペガサスJS-OP)、マイネルサニベル(ききょうS-OP)

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父ダンスインザダークは、サンデー系の良血馬で、母父がニジンスキーということもあるのか、サンデー系の中では高いスピード持続力を誇ります。

母母父アルワスミは、ノーザンダンサー直仔で、半弟にナシュワンがいますが、競走馬としても種牡馬としても目立った活躍はしていません。

母母母父リローンチは、ノウンファクトと共にマンノウォー系種牡馬のエースとして、その発展に貢献した種牡馬の1頭です。
2000年にはエクリプス賞馬ディズナウを輩出しています。

母系は底力やスピード持続力はまずまずですが、スピード値が低い感じがあります。
父タニノギムレットによってスピード持続力はさらに強化されますが、スピード値がどのくらい高くなるのかがポイントです。
いずれにしても中長距離が主戦場になるようだとおもしろいと思います。"
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3.厩舎診断
【厩舎名】 加藤征弘
【所属名】 美浦
【2006成績】 リーディング 23 位
勝ち数 30 勝、勝率 10.7% 、連対率 21.8%
【2007成績】 リーディング 11 位
勝ち数 33 勝、勝率 12.0% 、連対率 21.7%
【2008成績】 リーディング 14 位
勝ち数 31 勝、勝率 11.3% 、連対率 21.9%
これまでの主な管理馬 フィフスペトル、レゴラス、ピットファイター、トーセンブライト、カタマチボタン、シャドウゲイト
【よく使う騎手】 藤田騎手、小野騎手、三浦皇騎手、田中勝騎手、藤岡佑騎手、松岡騎手
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ ここ5年で4度30勝以上しているトレーナーです。開業8年目で、初年度以外は30位以内をキープし続けており、今年は一桁に入りそうな勢いです。今非常に伸びていて勢いのある厩舎の一つですね。いつ大物が出てきてもおかしくない厩舎です。
◆ワンポイントウィキペディア◆ 1991年5月、JRA競馬学校厩務員課程に入学し、9月から美浦・加賀武見厩舎所属の厩務員となり、11月には美浦・二本柳俊一厩舎所属の調教助手となる。2001年2月、調教師免許を取得する。2004年、第9回武蔵野ステークスをピットファイターが制しJRA重賞初勝利を挙げる。2007年、第7回シンガポール航空インターナショナルカップをシャドウゲイトが制し海外のGIがGI初制覇となった。
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4.馬体診断
(測尺) 馬体重:447kg
体高:159cm
胸囲:175cm
管囲:19.3cm
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(DVD診断)
【後肢のブレ】 △
【後肢の踏み込み】 △
【前肢の肩の出】 −
【繋ぎの柔らかさ】 −
【歩くリズム】 ○
【前肢のブレ】 ○
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母の馬体がまだ印象に残っているのですが、馬体全体のイメージは父の影響を多く受けた感じですね。
顔から首差しの感じは母によく似ていると思います。
顔は小さめに見せます。冷静な感じですね。
首指しよく、肩はなだらかながらも胸前にはしっかりと筋肉が付いていて、その角度や胴の感じから距離は中距離でしょうか。
脚もとがちょっと華奢に見え、特に管囲が細めです。
ただ、繋ぎは短めで角度良く、球節もそれなりにガリッとした感じで、良いと思います。
背中や胴回りは現状は緩めですが、調教前ですからこんなものでしょう。
トモは寛骨の角度が緩く、容積が大きいですね。ギムレット産駒らしいトモだと思います。
大腿筋膜、二頭筋は良く発達していて、脛もしっかりしています。飛節直下がちょっと細いですかね。
歩様は、後肢がちょっと動きがぎこちないですが、後は気になるところはありません。
サイズもちょうど良いですね。"
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母は、十分な繁殖ポテンシャルを有していますので、父タニノギムレットとの相性次第で、いきなり活躍馬を出す可能性は十分です。
馬体も、父似に出たことから、これは楽しみですね。
トレーナーも良く、価格も安い、これは儲けものです。"
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posted by 楽天馬 at 10:26 | Comment(0) | 関東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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