21.ジャルディニエーレ(マジックガーデンの08)

【馬名】 ジャルディニエーレ
【馬名の由来】 「庭師」の意。母名より連想。(伊語)
【性別】 牡
【毛色】 栗毛
【父】 フジキセキ
【母】 マジックガーデン (母父 フサイチソニック )
【生年月日】 2008年2月20日 生まれ
【生産牧場】 白老F
【募集価格】 1,600 万円(一口価格 4 万円)
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【カタログのコメント】 堅実な実績を誇る父の産駒らしい、バランスの良さが光る一頭です。やや短めの首差しから傾斜の良い肩、たっぷりとした胴回りに幅があり、力感豊かな後躯のつくりをしていながら、中サイズの馬体は重たさを感じさせません。当歳時より放牧地で見せる身のこなしはしなやかさに富んでいますが、馬体の充実ぶりに合わせてより弾力感を増しており、瞬発力溢れる走りには目を見張るものがあります。純粋で素直な気性は繊細さも併せ持っていますが、それが機敏な反応の良さに結びついており、マイル前後の距離を中心に直線で弾ける走りを期待しています。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 2002 生まれ、本馬は 6 歳の時の産駒
【母の戦歴】中央 5 戦 0 勝
【母の馬場・距離適性】 芝短距離
【母のデビュー時期】 2歳10月
【母の引退時期】 2005/10/22 (引退年齢 3 歳)
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【初仔の生年月日】 2007/1/28
【母の引退から繁殖入りまでの推定期間】 3 ヶ月
【2006年産までの産駒数】 本馬が2番仔
【2006年産までに中央で勝ち上がった産駒数】 本馬が2番仔
【産駒のデビュー傾向、馬場適性、距離適性】 本馬が2番仔

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★★☆
◆楽天馬の一言◆ "繁殖ポテンシャルは、文句なしに高いですね。
年齢的にも、6歳の産駒ということで、最も産駒の勝ち上がり率の高い年齢です。
祖母も堅実に産駒を出しましたので、父母の相性さえ良ければ、本馬は非常におもしろい産駒です。"
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2.血統診断
【血統構成】 ヘイルトゥリーズン 系× ノーザンダンサー 系
【同系の主な活躍馬】 ディープインバクト、スペシャルウィーク、ナリタブライアン、ダイワメジャー、グラスワンダー、ライスシャワー、タイキシャトルなど多数。
【本馬の5代クロス】 His Majesty、Graustark の全兄弟の5×5
【牝系の特徴】 なんと言っても曾祖母が名牝ダリアですね。英年度代表馬を2回、米芝牝馬チャンピオン、英仏米15勝、キングジョージを2回などGI9勝、産駒には重賞勝ち馬6頭、種牡馬4頭とすごい馬です。
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【父フジキセキ】
【競走成績】 日で2〜3歳時に4戦4勝。94年最優秀3歳牡馬。朝日杯3歳S-GT(芝1600m)、弥生賞-GU(芝2000m)、もみじS(芝1600m)。
【種牡馬実績】 95年より供用。98〜02年はシャトル種牡馬(豪州)として供用。サンクラシーク(ケープフィリーズギニー-GT)、カネヒキリ(ジャパンCダート-GT、フェブラリーS-GT、ジャパンDD-GT、ダービーグランプリ-GT、ユニコーンS-GV) 、コイウタ(ヴィクトリアM-GT、クイーンC-GV)、エイジアンウインズ(ヴィクトリアマイル-GI、阪神牝馬S-GIII)、グレイスティアラ(全日本2歳優駿-GT、兵庫CS-GU、エーデルワイス賞-GV)、ドリームパスポート(神戸新聞杯-GU、きさらぎ賞-GV)、ダイタクリーヴァ(スプリングS-GU、鳴尾記念-GV、シンザン記念-GV、京都金杯-GV2回)、タマモホットプレイ(スワンS-GU、シルクロードS-GV)、メイショウオスカル(フローラS-GU、福島牝馬S-GV)、エフティマイア(新潟2歳S−GIII)、サブジェクト(ラジオNIKKEI杯2歳S−GIII)、デグラーティア(小倉2歳S−GIII)、ロックオブキャシェル、マーティンフォーラス、アワフジ、オースミコスモ、ビーナスライン、フジサイレンス、ミツワトップレディ、キタサンヒボタン、テンシノキセキ、トウショウアンドレ、グランパドドゥ、ワナ、エアピエール
【2008年種牡馬リーディング】 2 位
(勝馬率 26.8 %)※参考 アグネスタキオン 33.0%)
(芝勝率 6.8 %)※参考 アグネスタキオン 10.4%) 694
(ダート勝率 8.9 %)※参考 アグネスタキオン 10.9%) 530
【2007年種牡馬リーディング】 5 位
(勝馬率 32.9 %)※参考 アグネスタキオン 41.5%)
(芝勝率 9.7 %)※参考 アグネスタキオン 12.5%) 599
(ダート勝率 9.3 %)※参考 アグネスタキオン 8.8%) 567
【ワンポイントウィキペディア1】 "サンデーサイレンス産駒初の種牡馬という事もあり注目を集めたが、繁殖シーズン中の急な種牡馬入りであったためか、初年度産駒は期待されたほどの結果を残せなかった。しかし、環境が整えられた2年目以降は安定した成績を収めており、現在はリーディングサイアーランキングで上位の常連となっている。父同様にノーザンダンサーやミスタープロスペクターなど現在の主流血統を持たず5代前にボールドルーラー(あるいは6代前にナスルーラ)がいる程度で、牝馬と配合がしやすいため馬産地でも人気が高い。

2005年にカネヒキリがジャパンダートダービーを制し、産駒が初めてGIを勝利した。同年12月にはグレイスティアラが全日本2歳優駿を牝馬ながら4番人気で優勝、2007年にはコイウタがヴィクトリアマイルを制覇。2008年になると豪州産のサンクラシーク(南アフリカのG1を3勝して南アフリカの最優秀3歳中長距離牝馬に選出されている)がドバイシーマクラシックを制し、国内でも翌週高松宮記念でファイングレインとキンシャサノキセキがワンツーフィニッシュ、桜花賞でもエフティマイアが2着に食い込むと、ヴィクトリアマイルでエイジアンウインズが優勝。これまでにはない好調さを示しており種牡馬としての評価を高めつつある。"
【ワンポイントウィキペディア2】 "産駒の傾向としては、牝馬に活躍馬が多い。
短距離〜中距離のレースを得意とする反面、長距離適性を持つ産駒は少ない。
体質は強い方ではなく、故障や脚部不安に悩まされる産駒も少なくない。
比較的仕上がりは早いが、GI級産駒に必要不可欠である成長力に乏しい。
特に最後の意見は多方面で囁かれ、同じサンデーサイレンスを父に持つダンスインザダークが早々にGI優勝馬を輩出したこともあり「サンデーの代用種牡馬」と不名誉な評価をされていた時期があった。
しかし外国産馬や、圧倒的な種牡馬成績を残していた自身の父サンデーサイレンスやトニービンなどの輸入種牡馬が健在だった時代に、内国産種牡馬として健闘したのは評価に値するものであった。
現時点で種牡馬入り後からすべての世代で重賞勝ち馬を出しており、ともすれば地味に見られがちであるが優れた成績を残している。 また、当馬の産駒の多くは福島競馬場や函館競馬場、その他公営の地方競馬場などの小回りなコースに強い。"
【ワンポイントウィキペディア3】 2005年にカネヒキリがジャパンダートダービーを制し、産駒が初めてGIを勝利した。同年12月にはグレイスティアラが全日本2歳優駿を牝馬ながら4番人気で優勝、2007年にはコイウタがヴィクトリアマイルを制覇。2008年になると豪州産のサンクラシーク(南アフリカのG1を3勝して南アフリカの最優秀3歳中長距離牝馬に選出されている)がドバイシーマクラシックを制し、国内でも翌週高松宮記念でファイングレインとキンシャサノキセキがワンツーフィニッシュ、桜花賞でもエフティマイアが2着に食い込むと、ヴィクトリアマイルでエイジアンウインズが優勝。これまでにはない好調さを示しており種牡馬としての評価を高めつつある。
【楽天馬の種牡馬寸評】 "最近のフジキセキ産駒の活躍、確実性には目を見張るものがあります。
昨年は、アグネスタキオンに次いで2年ぶりのリーディング2位になりました。
9年連続ベスト10入りで、かつ5年連続ベスト5入りですね。
大半の良い繁殖を人気の新種牡馬達に持って行かれている中で、この成績は特筆すべきでしょう。
一方で、好成績の背景には、牧場がフジキセキに合う繁殖がようやくわかってきたというのもあるようです。
その辺は、後述します。

産駒の成績としては、昨年もエイジアンウインズ(ヴィクトリアマイル)、カネヒキリ(ジャパンカップダート)、ファイングレイン(高松宮記念)など、重賞勝ち馬が誕生していますが、どちらかと言えばこれまで牝馬の活躍の方が有名で、牡馬はダートで活躍するケースが目立っていました。
最近になって、やっとドリームパスポート、キンシャサノキセキ、サブジェクトなどが出て、牡馬でも芝の重賞で活躍しています。

産駒は馬体が筋肉ムキムキだったり、繋ぎが立ち気味だったりすると大半がダートに向かう傾向がありますが、近年は薄手で無駄肉が少なく伸びのある馬体の産駒は芝向きに出ることも割合多くなっています。

血統は、父がサンデーサイレンスで、ヘイルトゥリーズン系の中でも”スピード”、”闘争心”にあふれ”決め手”鋭い種牡馬ですが、一方、母系を見ると、フジキセキの母父Le Fabuleuxは、セントサイモン系で、その母がブランドフォード系と典型的なスタミナ血統ですね。
祖母Marston's Millは、その父(フジキセキの母母父)がマンノウォー系のインリアリティで、3大始祖ゴドルフィン・アラビアンの数少ない末裔で、零細血統による血の活性化が期待できます。

いずれにしても、母系はタフな”スピード持続型”と”底力”のある血がたくさん入った血統構成になっていて、総じて、母系は”スピード”と”決め手”が不足していたところに父サンデーサイレンスから足りないものが補強され、フジキセキは種牡馬としてバランス良い血統構成になっています。

産駒は、当初は収縮がきつくストライドが伸びないタイプが多く、回転で走るため、ダートや短い距離に出ることが多かったのですが、最近は、牧場でもその傾向がわかってきたのか、胴が少しゆるめで、詰まっていないタイプの産駒の中から、芝−中距離での活躍馬が出てくるようになりました。
リーディングもここ3年は2位、5位、2位と上位で安定しており、改めて見直さなければならない種牡馬の1頭と言えます。"
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【母父フサイチソニック】
【競走成績】 4勝、神戸新聞杯-Jpn2、HTB賞、知床特別。
【種牡馬成績】 ドリームフライト(オリオンS、天竜川特別、皿倉山特別)、トーセンベルボーイ(瀬波温泉特別)

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父フサイチソニックは、ノーザンダンサー系ダンジグ−デインヒルという血統で、スピードに優れた血統ですが、母系にはスタミナ血統をたくさん抱えており、血統構成としてはバランスの良い種牡馬です。
ただ、遺伝力はあまり期待できません。

母母父プラグドニクルは、スタミナ豊富なリボー系種牡馬ですが、米最優秀スプリンターに輝いた馬です。

母母母父ヴェイグリーノーブルは、芝の中長距離を中心に走った凱旋門賞馬で、キングジョージを2回制した名牝ダリアの父としても有名な種牡馬です。

個人的には、名牝ダリアの血にプラグドニクルのスピードが追加されたものの、それが遺伝力という点ではプラスに働かなかった印象で、そこにフサイチソニックで確かにバランスは若干良くなったものの、やはり遺伝力の強さという点では大きな成果を上げられなかった感があります。
本馬は、父フジキセキの持つサンデーの遺伝子が、名牝ダリアの血を改めて活性化してくれる可能性に大いに期待したいですね。
その可能性がある距離に双方の遺伝子が配置されているのは心強い限りです。"
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3.厩舎診断
【厩舎名】 相沢郁
【所属名】 美浦
【2006成績】 リーディング 34 位
勝ち数 25 勝、勝率 8.6% 、連対率 15.5%
【2007成績】 リーディング 69 位
勝ち数 19 勝、勝率 6.0% 、連対率 15.4%
【2008成績】 リーディング 54 位
勝ち数 21 勝、勝率 6.5% 、連対率 19.3%
これまでの主な管理馬 ウメノファイバー、ジョウテンブレーヴ、ダンスインザモア
【よく使う騎手】 松岡騎手、石橋脩騎手、三浦皇騎手
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ かつてはかなり年によって成績にばらつきが多かったですが、最近は20勝前後で安定してきました。デビュー年にウメノファイバーでオークスを制覇しましたが、その後はGIをとるような活躍馬は出ていません。
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4.馬体診断
(測尺) 馬体重:436kg
体高:153.5cm
胸囲:173.5cm
管囲:19.7cm
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(DVD診断)
【後肢のブレ】 △
【後肢の踏み込み】 △
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 ○
【歩くリズム】 −
【前肢のブレ】 −
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "賢そうな表情です。そしてしっかりしたアゴですね。
アゴがしっかりしている馬はよく食べると言いますが、本馬も立派な腹袋です。
首は細めでちょうど良く、肩はしっかりとして良い筋肉がついています。
繋ぎは角度良く、短めで、クッションも良い感じ、球節もゴリっとしていて、脚もとの不安が少ない感じです。
背中はまだ幼いですが、胴回りはパンとしていて前後となかなか一体感があります。
トモは角度良く、切れる脚の馬に多い形です。大腿筋膜や大腿二頭筋もまだまだこれから発達してきそうな素養が感じられます。
歩様は、まだ後肢のアクションがイマイチですが、これも成長とともに安定してくると思います。"
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母の繁殖ポテンシャルの高さとフジキセキの持つサンデーサイレンスの遺伝子による名牝ダリアの血の活性化に期待ですね。
トレーナーはまずまず良いと思います。馬体のサイズも良くて、父フジキセキによく似たトモの筋肉の付き方をしています。
サイズも小さめですがまずまず良くて、価格は牡馬ですから安いですね。
丈夫に長く走ってくれそうな感じで、自分に合ったステージを見つければおもしろい1頭だと思います。"
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posted by 楽天馬 at 10:55 | Comment(0) | 関東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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