18.タンブリアン(ブリアンダの08)

【馬名】 タンブリアン
【馬名の由来】 「輝かしい時間」の意。競走馬として輝かしい時間を過ごしてほしいとの願いを込めて。時間に関する父名と母名の響きより連想。(仏語)
【性別】 牡
【毛色】 鹿毛
【父】 スペシャルウィーク
【母】 ブリアンダ (母父 アルザオ )
【生年月日】 2008年3月19日 生まれ
【生産牧場】 ノーザンF
【募集価格】 2,400 万円(一口価格 6 万円)
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【カタログのコメント】 スケール感のある骨格に発達した筋肉が備わり、惚れ惚れする好馬体をしています。皮膚が薄く、常に光輝く毛ヅヤが健康状態の良さを誇示しており、その恵まれた体を目一杯に使ったパワー溢れるダイナミックな走りは放牧地でもひと際目をひきます。いつも前向きな性格で、仲間に決して怯むことがない勝ち気な性格は、ゴール前の勝負強さにつながるはずです。BMSとして優れた実績のアルザオ産駒の母が競走馬として米西海岸の固い馬場を得意として活躍していることもプラス材料です。これらの好条件が揃った本馬への期待は高まるばかりです。
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[募集馬診断レポート]
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1.母馬の繁殖ポテンシャル診断
【母の生年】 1997 生まれ、本馬は 11 歳の時の産駒
【母の戦歴】 仏1勝、米2勝
【主な勝ち鞍】 サンゴルゴニオH−GII2着、ホーソーンH−GII3着、ラカナダS−GII4着、ブエナヴィスタH−GII4着
【母の馬場・距離適性】 芝マイル-中距離
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【2006年産までの産駒数】 4 頭
【2006年産までに中央で勝ち上がった産駒数】 2 頭
【産駒のデビュー傾向、馬場適性、距離適性】 "初仔ゴーンアイリッシュ(父ゴーンウェスト、牡)、米1勝、
二番仔アナッシュ(父ジャイアンツコーズウェイ、牝)、仏1勝、
三番仔エルドゥエンデ(父Elusive Quality、牡)、英入着、
四番仔インソレンス(父Mr.Greeley、牝)、未出走、"

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "重賞戦線を中心に走った繁殖ですので、出走レース数によっては、疲労感を残して繁殖入りした可能性もありますが、6,7歳の時に産んだ初仔、二番仔が勝ち上がっていますので、だとしてもそんなにひどくはないと思われます。
また、引退年齢が初仔から推測すると5歳だということ、まだ繁殖適期内であるということを考えれば、相手種牡馬との相性次第では、活躍馬を出す可能性は十分にあります。特に父がこういう繁殖相手に突然大物を出すスペシャルウィークということで、ここは期待したいですね。"
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2.血統診断
【血統構成】 ヘイルトゥリーズン 系× ノーザンダンサー 系
【同系の主な活躍馬】 ディープインバクト、スペシャルウィーク、ナリタブライアン、ダイワメジャー、グラスワンダー、ライスシャワー、タイキシャトルなど多数。
【本馬の5代クロス】 ノーザンダンサーの5×4×4、サーゲイロードの5×5
【牝系の特徴】 母ブリアンダは重賞勝ち馬。祖母の兄弟には種牡馬ゲイミンストレルや、重賞勝ち馬グリーンウェイがいる。
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【父スペシャルウィーク】
【競走成績】 日で2〜4歳時に17戦10勝。99年JRA特別賞。ジャパンC-GT(芝2400m)、東京優駿-GT(芝2400m)、天皇賞・秋-GT(芝2000m)、天皇賞・春-GT(芝3200m)、阪神大賞典-GU(芝3000m)、AJCC-GU(芝2200m)、弥生賞-GU(芝2000m)、きさらぎ賞-GV(芝1800m)、菊花賞-GT2着、皐月賞-GT3着。
【種牡馬実績】 00年より供用。シーザリオ(アメリカンオークス-GT、優駿牝馬-GT、フラワーC-GV、桜花賞-GT2着)、ブエナビスタ(桜花賞−GI、オークス−GI、阪神JF−GI)、リーチザクラウン(きさらぎ賞−GIII、東京優駿−GI2着)、インティライミ(京都新聞杯-GU、東京優駿-GT2着、中日新聞杯-GV2着、金鯱賞-GU3着、日経新春杯-GU3着)、オースミダイドウ(デイリー杯2歳S-GU、朝日杯FS-GT3着)、サンバレンティン(七夕賞-GV、福島記念-GV)、トーホーシャイン(マーメイドS-GIII)、スムースバリトン(東京スポーツ杯2歳S-GV、新潟2歳S-GV3着)、グロリアスウィーク(弥生賞-GU2着、シンザン記念-GV2着)、マイネルアラバンサ(青葉賞-GU2着、毎日杯-GV3着)、マイネルーチェ(新潟2歳S-GV2着)、チェストウイング(ステイヤーズS-GU3着)、マルカハンニバル(デイリー杯2歳S-GU3着)、ダンツクインビー(チューリップ賞-GV3着)、フォトジェニー(クイーンC-GV3着)
【2008年種牡馬リーディング】 12 位
(勝馬率 19.6 %)※参考 アグネスタキオン 33.0%)
(芝勝率 6.2 %)※参考 アグネスタキオン 10.4%) 710
(ダート勝率 5.6 %)※参考 アグネスタキオン 10.9%) 304
【2007年種牡馬リーディング】 8 位
(勝馬率 34.2 %)※参考 アグネスタキオン 41.5%)
(芝勝率 9.1 %)※参考 アグネスタキオン 12.5%) 722
(ダート勝率 9.2 %)※参考 アグネスタキオン 8.8%) 380
【ワンポイントウィキペディア1】 "母キャンペンガールはスペシャルウィーク出産5日後に死亡し、幼少期は農耕馬に育てられる。サンデーサイレンス産駒としては穏やかな性格で荒々しい所は少なく、競馬でかかる事も稀だった。レースも、調教も、自分に与えられた仕事を黙々とこなす馬で、厩舎で牝馬とすれ違っても見向きもしなかったという。

宝塚記念で後続馬を7馬身も千切り捨てていることからもわかるように、サンデーサイレンス産駒の特徴ともいえる、優れた瞬発力とスピードを持ち合わせていた。しかし、決してこれらが飛びぬけていたわけではなく、騎手に忠実な性格と、したたかな勝負根性をも持ちあわせており、トータルバランスが優れていた。1998年のジャパンカップで騎乗した岡部幸雄も「スペシャルウィークはシンボリルドルフに似ている」と語っている。"
【ワンポイントウィキペディア2】 1999年のGIにおいて3勝2着2回という成績を残したにもかかわらず、この年の年度代表馬、最優秀古馬牡馬の座はこれも同期で同年の凱旋門賞2着となったエルコンドルパサーにさらわれた。記者投票ではスペシャルウィークが首位に立ったが、票数が過半数を満たさなかったために審議委員による選考が行われ、その結果エルコンドルパサーに年度代表馬が決定した。この時は大論争となった。スペシャルウィークにはグラスワンダーとともに1999年度JRA賞特別賞が贈られた。現役時代のJRA賞はこのひとつだけである。翌年テイエムオペラオーに記録を更新されるまで、当時の世界最高賞金獲得馬であった。
【ワンポイントウィキペディア3】 "引退後は種牡馬入りし、北海道の社台スタリオンステーションに繋養されている。2003年に産駒がデビュー、ヤマニンラファエルが産駒初出走でいきなり初勝利を収めるも、初年度産駒は概して出世が遅めで、その点では当初は生産者の期待を裏切ったことになる。しかし2年目の産駒がそれを覆し、スムースバリトン(母ウインドフレスカ)が2004年の東京スポーツ杯2歳ステークス(GIII)に優勝するなど活躍を見せている。

代表産駒はシーザリオ(母キロフプリミエール)で、2005年の優駿牝馬を優勝し、スペシャルウィーク産駒初のGI勝利となった。同年のアメリカンオークスインビテーショナルステークス(米国GI)も優勝し、産駒初の国際重賞勝利のみならず父内国産馬としても日本のクラシック馬としても初の日本以外の国際GI制覇となった。"
【楽天馬の種牡馬寸評】 "日米オークスを制したシーザリオ、そして今年の春の2冠馬ブエナビスタの活躍が強烈な印象を放ちます。
このブエナビスタは、シーザリオやインティライミが活躍した年に種付けした産駒であり、そう考えるとブエナビスタ、リーチザクラウンなどはまさに、スペシャルにとって良い繁殖が集まった狙い目の年の産駒だったと言えます。
しかしながら、これだけサンデー系の種牡馬がそろってくると、ブエナビスタの活躍によって、今年の種付けでスペシャルに良い繁殖が多く集まるかと言えば、そうは限らないと私は思っています。

それは、勝ち馬率の低さを見ていただければわかるとおり、スペシャルウィーク産駒の評価として”走ってみなければわからない”、”当たりはずれが大きい”という厩舎サイドの評価が定着しつつあり、一気にスペシャルウィークとの配合が人気になるような状況にはないと考えるからです。
このことも影響してか、スペシャルウィーク産駒で活躍馬を出している厩舎は結構偏っているというデータがあるようですので、スペシャル産駒で活躍馬を出している厩舎に入厩する産駒の方が信頼性が高いかも???しれませんね。

ただ、種牡馬には比較的平均値の高い産駒を多く出す種牡馬と、時に突然すごい活躍馬を出す種牡馬がいますが、スペシャルはまさしく後者のタイプの種牡馬と思われますので、突然大物を出す素地は十分にあると思います。
また、スペシャルウィーク産駒には、シーザリオに代表されるように、その母の産駒にあまり活躍馬が出ていない良血繁殖、あるいは日本の馬場適性が低い欧州種牡馬血統の繁殖との配合から突然活躍馬を輩出するケースも見かけられます。
トライアンフマーチしかり、それまでの産駒成績が思ったほどではない良血の繁殖に配合された時は、要チェックだと思いますね。

産駒の馬体は、父サンデーに良く似た薄い馬体が多く、胴伸びや首さしが良く、脚元の軽そうなタイプの馬を選ぶのがポイントです。

血統的には、母父マルゼンスキーは、”スタミナ”、”粘り”、そして母系に入って”底力”を強化するニジンスキー系の種牡馬で、マルゼンスキーの母系には優秀なBMSであるバックパサー、プリンスキロなど底力強化型の種牡馬が入っています。マルゼンスキーがブルーメドサイアーとして成功した背景はその辺にあると言って良いと思います。

スペシャルウィークは、父サンデーサイレンスから”スピード”、”決めて”が追加され、偉大な競走馬となりましたが、種牡馬としても、さまざまなバリエーションの産駒が誕生する素地を持っていて、特にスピード血統とは相性が良さそうです。
データで見ると、産駒の適距離は中距離が最も多く、仕上がりも早い方で、クラシック向きの種牡馬の1頭だと言えます。

母系のボトムラインには、日本で7度のリーディングサイアーに輝いた名種牡馬ヒンドスタン(シンザン、ダイコーターの父)、そして日本のサラブレッド史に輝く名牝シラオキがいて、その血はマチカネフクキタル、ウォッカ、シスタートウショウ、ダンツキッチョウなどに受け継がれ今なお残っています。よって、スペシャルウィークの血は、日本競馬界としても是非とも残したい血ということになりますね。"
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【母父アルザオ】
【競走成績】 英仏伊4勝。エリントン賞-G3。
【母父成績】 ディープインパクト(ジャパンC-G1、有馬記念-G1、東京優駿-Jpn1、天皇賞・春-G1)、タイムパラドックス(ジャパンCダート-G1、JBCクラシック-Jpn1・2回)、ブラックタイド(スプリングS-Jpn2)、レディブロンド(セプテンバーS)

◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "母父アルザオは、スピード持続力の高いリファール系種牡馬で、産駒の活躍馬に牝馬が多く、BMSとして入って良い競争資質を遺伝する種牡馬です。

母母父ファビュラスダンサーは、ノーザンダンサー系種牡馬で、ファビュラスラフィンの父。中距離血統で仏リーディングサイアーになった種牡馬です。

母母母父ハビタットは、仕上がりの良さとスピード値の高さに定評のある種牡馬です。
その父サーゲイロードはターントゥ系の快速馬で、母父オキュパイはブルドッグ、テディと底力と粘りに良さのあるテディ系です。

総じて母系はスピード持続系ですので、父から高いスピード値と決め手の補強を望みたいですが、スペシャルウィークなら一発も期待できるでしょう。"
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3.厩舎診断
【厩舎名】 斎藤誠
【所属名】 美浦
【2006成績】 リーディング 199 位
勝ち数 4 勝、勝率 3.7% 、連対率 13.1%
【2007成績】 リーディング 78 位
勝ち数 18 勝、勝率 7.6% 、連対率 15.5%
【2008成績】 リーディング 30 位
勝ち数 26 勝、勝率 8.7% 、連対率 17.1%
これまでの主な管理馬 シルクダッシュ、サンツェッペリン
【よく使う騎手】 松岡騎手、内田騎手、藤岡佑騎手、三浦皇騎手
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ 3年目でリーディング30位は、大躍進ですね。今年はちょっと活躍馬が少ないので、ちょっと順位を落としそうですが、いずれにしても非常に期待の高い若手トレーナーの一人です。
◆ワンポイントウィキペディア◆ 2006年、2月に調教師免許を取得。2007年、1月14日に京成杯をサンツェッペリンが制し、管理馬が重賞初勝利を挙げた。2月15日に浦和競馬場で行われたツインマッチ特別をマジカルビューティが制し、管理馬が地方初勝利を挙げた。12月9日にゴスホークケンが第59回朝日杯フューチュリティステークスを制し、管理馬がJpnI初勝利を挙げた。
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4.馬体診断
(測尺) 馬体重:500kg
体高:156cm
胸囲:181.5cm
管囲:21.7cm
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(DVD診断)
【後肢のブレ】 −
【後肢の踏み込み】 −
【前肢の肩の出】 ○
【繋ぎの柔らかさ】 △
【歩くリズム】 △
【前肢のブレ】 −
優秀:○、普通−、やや不安△
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◆楽天馬の評価◆ ★★★★☆☆☆
◆楽天馬の一言◆ "まだかなり背たれ気味で、腰高で、いかにも成長途上の馬体です。
顔は非常に賢そうで、しっかりした性格という感じです。
首差し良く、脚もともすっきりしています。
肩の角度と胴の感じからは中距離以上だと思います。
繋ぎは、短めで、ちょっと右前は立っていますかね。クッションも若干硬めで、その辺距離適正と合わせて考えるとちょっと心配材料です。
胴回りは緩く、背中も筋肉がこれから付く感じですね。
トモは容積があって、角度も良いので良い筋肉がついてきそうです。脛や飛節の感じも良いですね。
成長してきても変わらない部分は、良くできているので、これから成長してきて全体の雰囲気がかなり変わってくる1頭だと思います。
馬体重は、これからの成長を考えればかなり重いので、先ほどお話しした繋ぎの心配を合わせるとちょっと減点ですね。"
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5.楽天馬の総合評価
◆楽天馬の評価◆ ★★★★★☆☆
◆楽天馬の一言◆ "一発のあるスペシャルウィーク産駒ですが、確率が低いのが頭の痛いところです。
血統構成はまず良いですし、母が重賞戦線で活躍した馬なので、ポテンシャルもちょっと産駒に活躍馬が出ていないのが気になるところですがまずまずで、スペシャルウィークはそういう繁殖でも一発を引き起こす可能性がある種牡馬なので、そこのところは結構おもしろいですね。
トレーナーもまず良いですが、馬体がこの時期としては大き過ぎるので、そこはちょっとマイナスですね。
価格は、牡馬ですし、血統からこんなものではないでしょうか。"
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posted by 楽天馬 at 10:57 | Comment(0) | 関東 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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